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タイガーカップ参加各国プロフィール - シンガポール - 2002年11月25日(月)

ではタイガーカップ共催国のシンガポールをば。


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Egmar Goncalves、Mirko Grabovac、Daniel Bennett。

3人ともに、今回のタイガーカップのシンガポール代表メンバー
です。このトリオは全員、今大会では大きな話題となっている
帰化選手達です。



シンガポール・チームでの「外国人」選手の存在は、それほど
目新しいものではありません。

80年代と90年代前半のマレーシアカップでは、シンガポール
のチームには何人かの外国人選手がプレイしていました。

Abbas Saad, Alistair Edwards, Warren Spink, Jang Jung,
Craig Foster・・彼らは帰化した選手ではありませんでしたが、
当時のシンガポール代表のユニフォームに袖を通した選手たちです。



(*注:シンガポールは、現在のブルネイの様にマレーシアリーグ
   に参加していました。ここで使っている代表とは、どっちか
   というと、”シンガポール地区代表のクラブ”であります。
   多分。)



一方、現代表のDF、BennettとFWのGoncalves、Grabovaは
シンガポールに帰化した選手たちです。

3人は、今回のタイガーカップでも再び優勝トロフィーをチームに
もたらすことを期待されています。

今大会の共催国となるシンガポールは、98年、開催国ベトナムを
破って優勝を成し遂げた偉業があります。

代表監督のJan Poulsenが彼らを代表メンバーに選んだことは、
優勝への強い野心の表れと取る事ができます。



「経験と年齢は、メンバー選出の過程において重要です。

 でも私は、明らかに良いプレーしてれば、誰もが代表入りする
 可能性があると思ってます。」



デンマーク人であるJan Poulsenは、92年の欧州選手権で母国
デンマークを優勝に導いた人物です。



今大会、彼の経験豊富な目によって、シンガポール最高の選手たちが
代表に集められました。


シンガポール代表キャプテンでTampines RoversのMF、
Nazri Nasirは、89年から代表入りしており、チームのカリスマ的
な存在です。

彼はやや後方寄りの中盤の位置から、チームを動かしていくでしょう。



「98年のタイガーカップのタイトルを取った思い出は、私のサッカー
 人生の中で最高の出来事のうちの1つだね。」

「シンガポールが国際大会で勝ち取った、初めての優勝トロフィー
 だったんだ。

 でも、重要なのは今回もう一度それを手に入れることだね。」



http://www.asian-football.com/scripts/runisa.dll?m2:gp:773419:39913+tg/02/display+46817+E
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Jang Jungさんは、元ゲイラン・ユナイテッドの韓国人監督
てのを最近知ったんだけど、往年の名プレイヤーだったんだな。

帰化と市民権の違いってのがいまいち分らないけど、
まぁとにかくシンガポール人ということであろう。

ひそかに準決勝進出だとにらんでおるのですが・・。
(すまん、マレーシア)

にしても、
この応援Tシャツはカンベンだぜ・・。

次は、優勝候補NO1、タイランド。




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