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タイガーカップ参加各国プロフィール - ミャンマー - 2002年11月19日(火)

今回は猫や竪琴で有名な、ビルマことミャンマー。

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ミャンマーは、インドネシアと過去3大会、全てインドネシア
と同組に入っています。

またミャンマーは、今まで一度も準決勝進出を果たしていない
チームでもあります。


ミャンマーは65年から73年までの間、東南アジア競技大会
(SEA Games)で5回の入賞を成し遂げた強豪でした。

今回、かつての栄光を蘇らせるためにも、準決勝進出へ向けて
戦いを挑みます。

しかし、ミャンマーは今大会の若手主体のチームの1つとして
挑まなければなりません。



前回大会直前に、ミャンマー代表監督に就任したデビッド・ブース
監督は、次のように述べます。



「準決勝進出は可能だと思います。 

 ただ、それは我々チームの若い選手達が、いかにしてベテラン
 選手達と融合するかにかかっています。

 その件については、見ものですね。」


「今回の代表メンバーの大部分は、ユース代表から選びました。

 しかしユース以外のメンバーを見ても、彼らはミャンマーで
 代表たる選手達です。」
 


ミャンマーのユース代表は、東南アジアでは強力なチームです。


代表選手のスター、Soe Myat Minがキャプテンを務めたミャンマー
U23代表は、昨年のクアラルンプールで行われたSEA Games
で、インドネシアを1−0で破り、3位となり銅メダルを獲得
しました。

その試合の得点者、Yan Paingは、大会のグループリーグで
シンガポール相手にも得点し、2−1でチームに勝利をもたらした
選手です。


彼の勢いは留まることを知らず、今年1月、バンコクで行われた
AFF U20選手権ではミャンマーは決勝に進出し、その大会
で6得点を決めました。


5月のAFC U20選手権予選ラウンドでは、ミャンマーは
開催国のシンガポール相手に1−0、中国相手に1−1とい
う成績でしたが、そのいずれも彼の得点です。

しかし、中国と得失点差で破れ、予選突破はなりませんでした。

http://www.asian-football.com/scripts/runisa.dll?m2:gp:572884:39913+tg/02/display+46822+E

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実はデビッド・ブース、ミャンマーの前はブルネイ代表監督
でした。

んで、現在のブルネイ代表監督、マイク・ライアンとは、
イングランドのGrimsby Townで、共にマネージャー経験あり
という、ブルネイ-イングランド繋がりがあったりします。


にしてもミャンマーの若手、ここんトコなかなかの成績です。

つっても、ミャンマーのグループAは、ベトナム、インドネシア
という強豪がひしめいてます。が、のこりはカンボジアとフィリピン
なので、おそらくは3位・・てのが大方の予想だと思います。


ま、ベトナムもインドネシアも1回くらいポカをしそうな予感
なので、ミャンマーは準決勝は狙える、という意見には同意です。


次は、日本人監督がアセアンズに殴りこみ、なフィリピン。
あ、ゴンザレス君復帰!?



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