10minutes:英国記・その他 - 2002年03月11日(月) そういえば英国のサッカー”文化”つーのは 大げさだ、と書いたのだが、「思ったより」という のが正解で、結構うーむと唸らされる事も多かっ たわけです。 とにかく、ファンのパワーがあるちゅーか。 でも、声高に「フロントはヤメロっ!」みたいな そういうパワーじゃなくて、すぐになんか行動 できる垣根の低さっていうか、身軽さというか。。 アフリカ・サッカー本やファンジンとか・・ ちょいと作ってみるべ、という身軽さ。 座席も感覚も、ピッチに近かった気がする。 (こういうのを文化と言うんじゃ、ボケ、 と言われたら、ああ、そうですかと答えますが) 日本だとウェブが発達しちゃってるけど、活字で 情報を読むってのはナカナカいいモンなんですな。 まぁ、日本の場合、携帯って手もあるんだけど、 やっぱ「手に残る」って点はデカい。 帰りの電車の中やハーフタイム中、ページをペラ ペラってすると、気分がちょっとだけ盛り上がる んですわ。あー、そういえば・・って感じで。 それに、ファンジンってココでしか買えないから アウェイ感・倍増!な気がする。 「見る」はウェブの方が断然優れているんだけど、 やっぱ「読む」になっちゃうと、どうしても活字に 負けちゃう気がする。 パンフレットとかプログラムって「見る」っぽいから、 読めるモンが欲しいなぁ。そんで中身は下らなくて 全然いいから。 「俺もACCとかACWCの時にでもやろうかなぁ」 と知り合いに言ったところ、 「同人誌をナメるんじゃねぇよ!」と恫喝されました(笑) やらねーよ、できねーよってば。 あと、まぁ帰国してJリーグを観て思ったのは・・ 「ギャルサポもイイもんだ」 ということ。 ギャルサポって結構色々言われるけど、やっぱ居ると 安心です。だって、「この東洋野郎!」とか言って殴っ て来る気配ないし、バイオレンスから相当遠い所に いるだろうし。。。バイオレンスに近いギャルサポ というのも居るカモしれんけど。 まあ、西欧の人つーのは、ある年齢を越すと、つるむ 場合の単位はアベックと相場が決まっているらしく、 日本みたいに同性で集まるという習性は、あんまり見 当たらんのだそうで。 そういやそうかもな。ブレントフォード戦でも、女性 2人で、って見てないし。女性は確かにいたけど、や っぱパートナー同士とかだったし。 逆に言えば、「常に異性のパートナーが居ないと動けない、 パートナーのコトを考えていなきゃいけない」ってわけで、 その点僕らから見たら窮屈に思うかも。 どうでもいいけど。 欧州のリーグとかも本当は、若い女の子が来るような、 健全なエンターテイメントにしてぇってコト考えたり はしてるんだろうなぁと思ってみたりもしました。 若いお姉ちゃんが安心して来るJリーグは、そういう トコでは立派・・なのかも。 まぁ、なんだかんだ言っても、地元でサッカーがフラリ と、なんの気構えなしに観に行ける環境ってのは、贅沢 なモンなんだなぁ、と思う次第であります。 それにしてもファンジンはイイと思うんだけどなぁ。 やっぱ日本じゃダメ? (同人誌友人に言わせると、コスト、”読む”レベルの 文章の量と質、残った時のメンドクサさ、Jリーグは知 らんけど権利関係が、売る場所が、云々と散々脅されま した。) ダメだったら、せめて観戦ガイド本欲しいなぁ。 日本でもあるんだけど、飲み屋とかレストランの場所と かホテルまで書いてる奴が欲しいなぁ。 ↓せめてコレのJリーグ&JFL版。 ...
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