東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

ガルーダは舞い降りなかった - インドネシア - 2001年08月22日(水)

本当は、セパボラ世界の旅の方を進めたいのですが、
モニターがぶっ壊れやがって、画像の編集ができま
せん。(文字は読めるんだけど)

ですんで、モニターが治るまではコッチで、チョコ
チョコと調べます。


さて、今回はずいぶん前に訳してたリガ・インドネシ
アの記事の続きです(@AFC)。


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リガ・インドネシアの再生 bv John Higginson

世界で最も大きなサッカーリーグ


FAI(インドネシアサッカー協会)はリガ・インドネシアの改善を長年に渡って望んできた。しかし協会は、本質的な障害を痛感している。

その障害とは、地理である。


現在のプレミア・ディビジョンは、インドネシア全土にまたがる23都市の28チームを取りまとめる為、東リーグと西リーグ(Wilayah BaratとWilayah Timur)に分かれ、それぞれが14チームで構成されている。

東西各リーグのトップ4のチームは、総当り戦を行う2グループに進む。これが”ビッグ8”と呼ばれるものである。このビッグ8から、準決勝へと進み、その中からジャカルタで開かれる決勝戦でチャンピオンが決定される。

およそ13,500の島々で構成された国全土をカバーするリガ・インドネシアは、インドネシアサッカー協会が言うように、その地理的な広がりから”世界最大のサッカーリーグ”ということになる。

協会のEddi Ellisonはこう説明する。


”インドネシア西部に位置するバンダ・アチェと東部に位置するジャヤプラ、この2つの都市間の距離は、ロンドン−モスクワ間と同じくらいなんですよ。

つまり、ヨーロッパでの感覚で言えば、リガ・インドネシアは国際試合をしているようなものなのです。”


この”世界で一番大きなリーグ”という言い回しは、聞こえがよいかもしれない。しかし、経済不況にあえぐこの国にとって、そして遠征に行かねばならないクラブチームにとっては、地方の自治体、投資家からの財政的な援助を得るのに大変な苦労が必要とされるのだ。

財政的な援助の良い1例として、ガルーダ・インドネシア航空は、クラブチームに対して航空運賃を40%値下げしているというものがある。しかしそれでも問題は残っている。インドネシアの西部では、小規模の航空会社によってのみの航路しか確保できていないのだ。

新しいインドネシアのリーグ、Liga Bank Mandiriは合理化を推し進め、Premier Divisionに対し、1年につき4チーム減らしていくことになるだろう。つまり1部リーグでは6チームを降格させ、2部チームからは2チームの昇格を行う、というものである。これを来年度より3年間行い、2004年までには、管理が可能な範囲であろう16チームのリーグ、という目算だ。



http://www.asian-football.com/scripts/runisa.dll?M2:gp:877551:39913+article+27129

>LIGA INDONESIA LIVES AGAINより1部抜粋&適当訳
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やるじゃねーか!ガルーダ!さすが神様の名前だな!
(ちがったっけ?)サッカーへの愛が泣けるぜ。

タイガービールの次に愛すべき企業である。うむ。


ま、そんなことよりも、ロンドン-モスクワ間ねぇ。
世界第4位の人口だしなぁ。言われてみれば。
そりゃ西部と東部に分かれるしかないよな。

でも、降格チーム6チームって・・
やるときゃ大胆だな。リガ・インドネシア。
ま、リーグ盛り上がるからいいだろうけど
(他人事な俺)。この頃におれ行って、降格チームの
ルポ書いたら売れるかなぁ。

試合のトコで、なんかポエミーなこと書いたら
それっぽくなる気がする。

「彼らに、ガルーダは・・・舞い降りなかった。」
プロジェクトXみたいになってしまった。

まーいいや。


どうでもいいが、俺もリガ・インドネシアを応援する
から40%オフにしてくれー!



...



 

 

 

 

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