東南アジアサッカー調査メモ...ogaoga2k

 

 

オレ、ガラタマのウタマだぜ! - 2001年02月04日(日)

で、前回同様79年のサカマガより、東南アジア情報の要約。
今回は、インドネシア。


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▽インドネシア

インドネシアは、第23回ムルデカ大会に新メンバーを
連れて来た。インドネシアの言葉でウタマ(1軍)。

インドネシは79年まで14の企業チームでリーグ戦を
行ってきた。チームは首都ジャカルタに9、スラバヤ、
ボゴール、ランプーン、メダン、バンルーンに1チーム
づつある。

80年からは、リーグの組織が変わり1部(ガラタマ)
と2部に分け、1部を8チーム、2部を6チームにする
という。

(中略)

インドネシアは、東南アジアのチーム独特である、
ボールをしっかり止める、ある意味では技巧的なサッカー
をする。だが、ダイレクトパスなども使うが、まだスロー
テンポなサッカーに留まっている。

:サッカーマガジン79年 No220
:「ムルデカで見た五輪予選のライバルたち」より
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ウタマ!ガラタマ!うーん、インドネシアンな響きだ・・・。
「オレ、ガラタマのウタマだぜ!」ってカッコつけたいぞ。

”スローテンポなサッカー”つーのは確かにイメージではある
けど、観光客相手にバトミントンやってたインドネシア人、
メチャクチャ本気な鋭いスマッシュ打ってたぞ。
(相手は太っていたオッサン。多分、オージー。)

あの姿を見て、「黒ヒョウの様だ・・インドネシアと言う国は」
と妄想が膨らんだんだけどな。

あ、東南アジアのサッカーは、ボールをしっかり止めるのか・・。
どういうコトかよくわからんが、まあボールの扱いは上手いと
いうことで。



つーわけで、
第23回ムルデカ大会の予選リーグ成績。

1 韓国    (6勝0敗1分)
2 マレーシアA(4勝1敗2分)
3 日本    (3勝1敗3分) 
4 ビルマ   (4勝3敗0分)
5 インドネシア(1勝2敗4分)
6 シンガポール(1勝3敗3分)
7 マレーシアB(0勝4敗3分)
8 タイ    (0勝5敗2分) 

決勝は韓国0-0マレーシアAで、同時優勝。

韓国は3年連続優勝、マレーシアは3年ぶり。
という結果であります。韓国強ええ!

当時の日本代表が、2000年のタイガーカップに入ったら
どの辺だろうか・・とムチャを考えつつ今日のトコはこの辺で。



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