きょうの読書
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2003年01月29日(水) |
ブギーポップシリーズ/上遠野浩平 |
ブギーポップ・カウントダウン「エンブリオ侵食」 強さとは、力があることではない。優れていることでもない。大きいことでも勢いがあることでもない。弱くないということも負けないことも意味しない。強さとは結局のところ、他の何物とも関係のない、それ自体が独立した概念であり、それを真に手に入れようとするならば、勝利や栄光といった他のすべてを犠牲にすることを覚悟しなくてはならない。 ブギーポップ・ウィキッド「エンブリオ炎生」 上の続き
携帯ゲーム機"エンブリオ"を巡り織りなす人々の物語。それに触れると望む望まないに関わらず過剰な可能性を引きずり出され災厄に巻き込まれる。最強、稲妻、死神と色々出てきます。それに巻き込まれる多くの一般人も。その他にも、えっ!?という結末もあって笑いもあってうなずけるとこもあって言葉って奥が深いなと考えてみたりして。
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