きょうの読書
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2003年01月20日(月) |
「どちらかが彼女を殺した」東野圭吾 |
最愛の妹が偽装を施され殺害された。 愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の”現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?
噂の(←ネット上で知った)加賀刑事目当てで買いました。行った古本屋にはこの人の出てくる作品がこれしかなかったので。 どっちかっていうのがいいですよね。どっちかなんですから(笑)。推理物自体かなり久々に読んだのですごくのめりこんで読みました。それでも一通り読んだだけでは駄目でした。文庫版では巻末に袋綴じの解説があります。私はこれを読んでかなり解決に近づきました。あとはメモでもとって整理すれば犯人が分かると思います。考えることの楽しさを素直に感じることのできた作品でした。
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