備忘録
2001年11月01日(木)
お風呂の中で・・・
妙に考えてしまった。
人は、やっぱりどこか孤独なんだろう。
一人で居ることと、一人で過ごすことは全く違うものなんだと思う。
一人で過ごす事が嫌いな人は誰かに付いて回る。
その逆は一人で過ごす事を好む。
だけど、ソレは友達が居るって言う前提に成り立つもの。
友達が居なければ、一人の方が好ましいと思える事もない。
ソレとは違う事だと思う。でも上手く言えない。
自分がモドカシイ。

常に、何処からか見ている目線。
自分が考えている事を後ろから冷ややかな目線で見下ろすもう一人の私。
その眼が消えてなくなった時、私はどうなるんだろう?
もっと自由になれるのか、それとも崩壊してしまうのか。
今もきっと、何所かで見下ろしている私は、見下ろされている私を好きではない。
でも、人の目に映るのは見下ろされている私。
私は必至で周りの全てを好きになろうとしているけど、ソレを否定するのがもう一人の私。何処までも相容れない関係。ソレは私を攻撃し、守ってくれるもの。
もしなくなったら、私は私でなくなるだろう。
きっと、人前に出ている私の、後悔や苦しみを黙って受け取ってくれるものだから。それに嫌な事を詰め込んで、私は生活している。眼をそむける事はできるけど、忘れる事は出来ない、負の感情。
いつかひとつの個体に戻れる時、私はこの世を去るような気がする。
(事故とかは別として)

とか、考えたわけサ。お風呂につかっている時にネ。
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