実話なんだよね、、、
C・セロンとC・リッチの関係は友情なんだと思ってたら「同性愛」だった。 そこも観ててキツイとこだったなー、結構苦手部門で・・・
セロンは最初違うんだけど、男に愛想が尽きて死のうとしてた時だったから そっちに走っちゃったの。 愛されていたいからものすごく頑張るんだけど、 そのパワーを別に向けられないものなのかなぁ。
13才の時から娼婦をして、そうゆう方法でしか解決できない考え方になってるんだろうけど。 どんどんハマっていってしまうのは観ててツライ。 最後にとてもいい人に出会うんだけど、もっと早くそうした人に出会ってれば・・・
最初の殺人は正当防衛だし、100歩譲ってしょうがないとしても ああいう商売はホント危険がつき物だし、覚悟の上だよね。
そんなことがあって益々男がキライになるけど それしか方法がなく、憎しみとお金を稼ぐ為に繰り返していくの。
普通に就職しようともするんだけど、いきなり弁護士とかになろうとするし。 無知な上にプライドだけはあるもんだから、工場とかでは働きたくないみたいで 結局、娼婦に戻ってしまう。
それをリッチは知ってか知らずか、 サポートするどころか、逆に彼女を追い詰めていくんだよね。 それでもリッチへの信頼は厚くて、最後まで信じてるの。
観ててツライけど、彼女の中身が純粋なのが救いかな・・・。
セロンの役作りが話題だったけど、ホントにひどい太り方で! よく戻したなーってくらい。 メイクも本人に似せてて、歯も違うんだけど 笑ったりするとやっぱりセロンでかわいかった。
ただ、乱暴風な仕草をやりすぎてる気がして、そこも観てて疲れるとこかな。 ちょっと「ボーイズ・ドント・クライ」を思い出した。 あれは観てないけど、たぶん同じ匂いのする作品ではないかしら 辛そうで未だに観れないから。
『モンスター』
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