まっすぅのトト日記

2004年09月12日(日) 「着信アリ」

「呪怨」より怖いって噂のわりにはそこまで怖くなかった。
っといいつつ、ものすんごくビックリしてしまったシーンはあるけども(笑)

これまでの心霊ものと違って、人知れず死んでいくんじゃなくって
誰かに見られながら死んでいくから絶対に霊のしわざってわかるのがいいかも。

けど人が変死していくところを目撃しちゃう方もイヤだし、
それがいつか自分に来るんだーって思うと怖い〜。

死を予告されて自分の最後の言葉を知りつつ、ついそれを口走ってしまって
「はっ!」と気づいた時には遅い…みたいな。
パターンだし、それを言った時に死ぬんだってわかってても、つい言ってしまうんだろうなー。
そうゆうところは面白かった。

最後はやっぱり柴崎コウが残ってしまうんだけど
いくら助かりたいからって、廃墟の病院に夜ひとりで入っていくのはムリでしょ〜
そんな度胸、私にはナイ。

その辺りからオバカな主人公だなーってつっこみたくなってくる。
なんでひとりで入っていくんだよーとか、その音は違うことに気が付けよーとか。

病院内での霊が一番怖かったんだけど、
なんでそんなことするのか意味わかんない行動が多くて(ここもつっこみ所)
ただ怖がらせたいだけって風にも見えてきて、ちょっと面白くなってた。

どちらかといえばベースは「リング」っぽい
死を予告されてるのとか、霊との和解みたいなところとか。
助かったと思ったら違ってたりとか、、、ね。

で肝心の最後は「2」へ続くらしく、スッキリしない終わり方で。
DVDで観たんだけど、秋元康のコメントがあって
「わからない人はノベライズを読んでください。
次回作は“電話は韓国から発信されていた”みたいなことに!」って言ってた……

おいおい、流行りにのりすぎだろー
本を読めってなんだよー、それじゃー映画としてはダメじゃん??

『着信アリ』


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