2004年03月20日(土) |
「アダプテーション」 |
意味は脚色ってことです。
「マルコビッチの穴」の脚本家、チャーリー・カウフマンが主人公。 双子の弟がいて(実際はいないみたい)二役をニコラス・ケイジがやってるの。 そのキャラに惹かれたのと この作品でクリス・クーパーが助演男優賞を取ったから 観てみました。
ストーリーは、チャーリーが初めてノンフィクション小説を脚色をすることになって その原作をくずさずになんとかうまくまとめたいって葛藤してるうちに その作者(Mストリープ)とその本の主人公(Cクーパー)にはまっていくっていうのと その小説の話もさかのぼりながら同時に進んでいくの。
チャーリーは自分の容姿(ハゲ&デブ)にものすごいコンプレックスがあって とっても神経質。 けど弟のドナルドは正反対で同じような容姿なのに、とっても明るくて前向き。 そんな弟を情けなく思ってたチャーリーなんだけど 実は素直に人の話を聞けて、前向きで積極的な弟が成功していくんだよね。
私もウジウジしがちだけど やっぱり前向きで明るく、楽しく過ごしてる人のほうが 魅力的だよね☆
最後にね、弟と腹割って話せるときがあって そのシーンがすごくいい。 ついつい二役やってることを忘れてしまうくらい。
「愛されるより、愛するほうが大事なんだ。」
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