2003年08月10日(日) |
「セレンディピティ」 |
素敵だと思う、あんなに「幸せな偶然」が重なったら たしかに運命の人だなーってなると思うし。
けど観てて楽しくなかったの。 だってお互いパートナーがいて、結婚も決まってたんだよ なのにあの場になって、運命の人探しをしはじめてるんだもん。
そりゃーあのまま他の人をひきずって結婚されても イヤかもしれないけどね。 でも、だったらもっと早く行動すべきだったんだじゃないのー? 7年後だよ〜?! 結婚間近になって「サイン」がきたっていうのと このままでいいのか?っていうのが理由だったりするけどもー。
なんかパートナーの立場のほうが辛くって、 ハッピーエンドでも素直によかったねーとはならなーい(−_−)
一番、なんだこいつ??って思ったのは 相手の結婚式がダメになったって聞いて、泣いて喜んでるシーン。 ちょっと自分のことばっかり考えすぎてなーい? しかも相手も自分を探してるっていうのを知らないハズで 再会したって、気持ちは前と変わってないとは限らないのに...。
主人公のケイト・ベッキンセールは「パールハーバー」のときの ブロンドに赤い口紅がすっごくキレイだったけど 今回のは、なんだかふつー。 ジョン・キューザックはいつもどおりでした。
あっ!あとデパートの店員が「おもしろキャラ」になってるんだけど なんか無理やりなんだよねー、全然笑えない。 (元々アメリカンジョークは得意じゃないから?) ラストなんて、なんじゃそりゃ?だよ。
コンセプト?はいいなーって思ってただけに 内容がちとガッカリでした。
|