2000年12月10日(日)
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〜マウス復活の章〜 ★
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マウスが反抗期。右に行ってくれない。
しかしこんな時、すぐ買いかえるなんてアホでしょう。
あかんよー。その前にちゃんと、分解して遊ばないと!
いや、遊ぶっちゅーか、原因を見てみないと!
って言ったって、マウスなんて 超 単純な作りだし、
分解中に爆殺でもされない限り、壊れるほうが不思議なくらいです。
さて、そんなわけで、マウスくんの体内探訪〜!!
案の定、日本名物ほこり君たちが、
ボールの動きを感知するバーにくっついていらっしゃる。
「こんなよくない友達と付き合うのはやめなさい!!」
と、ネルはピンセットでそいつらを除去。
しかしそれから何度もコロコロとテストするが、
ボールが今度は、上下移動を感知するバーにあたらない。
「あんたって子は、ああ言えばこう言ってッ!」
ネルは徹底的にマウスくんの部屋を捜したが、反抗の原因は不明。
「何が欲しいの?! 黙ってちゃわからないでしょっ!!」
しかし、そうだ!!
ネルは直感的に閃いた!!
「天井に何か隠してあるんでしょ! 見せなさい!」
そうです、マウスのフタ部分にちゃんと、
ボールを押してバーに当たらせるパーツがあったわけなのです。
ネルとマウスは暖かく見つめ合いました。
暖かい愛を込めて、最初からフタを閉じてあげれば
よかったんだね……。ネルは大きな愛を学び、さて、上下結合。
ところがなんと、ここまできて、
フタが閉まらねえ!!
てめえ! 壊すぞこのやろう!!
しかし落ち着いて、ネルはツメ部分を攻略し、
フタを閉めてかたくネジをしめました。
さあ、新生活。
うふふふ……あはははは……まるで新品みたいだよ……
マウスくーん!! あはははは……