ビー玉日記
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2006年03月28日(火)  有朋自遠方來

子曰、學而時習之、不亦説乎。
有朋自遠方来、不亦楽乎。
人不知而不慍、不亦君子乎。


というのは、『論語』の有名な一節ですが。
本来の意味とは違うかもしれないけど、時代は違っても、
友人との再会は本当に楽しいものです。

何年も会っていなくても、昨日まで同じ学校に通っていたみたいに何の障害もなく、余計な気を使うこともなくおしゃべりして笑うことができるというのは、とてつもなく運がいいと言っていいと思う。

「遠くから友がやってくる。いかにも楽しいことだね」
大学で人生訓として『論語』を教えてくれた先生の声がリアルに蘇るのです。


年頃の女の子が集えば避けては通れぬのが結婚の話。
(年頃というのが一体いつのことを指すのかは不明)
ここ数日よく結婚の話題になるなあ、とおもしろがりながら、思い出した。
先日、会社の同じ部署の男性が、私が誰かと結婚する夢を見たのだとか。
それを言われて気付いたことがある。
私はあれだけ夢をよく見るくせに、自分が結婚する夢は見たことがない。
それくらい自分では(眠っている時でさえも)想像もできないんだろう。
でも、私の場合、この先結婚しても今の生活や気分との境界がほとんどないだろうなと思う。
というか、それくらい自然じゃないと結婚に至らない気がする。
そう思う一方で、相手に対する許容範囲(「こうじゃなきゃ」ライン)の幅が以前より広がっているので、「こういうのもアリか」と生活が変わることをすんなり受け入れる可能性もあるなとも思う。

まあ、その時が来たらわかること。
きっと後で日記を読み返して、
「あー、こんなこと考えていたんだな」と笑うのでしょう。


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