ビー玉日記
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2003年09月20日(土)  地震がきた。

久々に大きな地震があった。
震度4というのは体感的に割りに大きい。
しかも時間も結構長かった。

今週あたり大地震がある、みたいな噂が流れていたようだったので、その瞬間、さすがに「これはやばいかも」とドキッとした。

実は私、出かける前にシャワーと思って服を半分脱いでたので(いやん)、地震があったら机の下に隠れるのではなくドアを開ける、ということを思い出したんだけど、「今開けてどうするよ」と困ってしまった。
本棚が揺れていて、中身が総崩れになると後片付けがいやだなと思ったので、とりあえず押さえてみた。

で、本棚を押さえながら、いろいろと考えてしまった。

これが本当に、東京が壊滅するような地震だとしたら?
このアパートが崩れて、このまま死んじゃうのかな。
ここで一人で死ぬのかー。やだなあ。
こういう時一人なのってなんか悲しくなるねえ。
傍にいてほしい人、いるんだけどなあ。
結局そういうものかもなあ、私の人生って。

生きてたとして、下はパンツだけだったら、助け出される時、ちゃんと言わないと全国ネットで感動のシーンとして放映されちゃうかもしれない。
それで、番組改変期の特番で何度も放映されるんだ。
パンツ姿で助けられた女として。当然顔はモザイクでも、周りの人は知ってるんだ、私だって。

とにかく先に服を探しなさい、と後で電話してきた親に指摘された。


ところで、私のように目の悪い人は、災害時に本当に困ると思う。
衛生上コンタクトなんか使えないだろうし、眼鏡が無事ならいいけど、運悪く割れちゃったりどこかに埋もれてしまったら、非常に困る。
阪神大震災の時、みんなどうしてたんだろう。
あと、友達との間で話題になったのは、生理の時困るだろうなあ、という話。
とにかく、考える前に災害対策しとかないといけないんだけどね。


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