ビー玉日記
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2003年08月11日(月)  島原と雲仙

いつも九州に行くと、親戚の家行ったりお墓参りして終わっちゃうので、実は観光をしたことはあまりない。
なので、今回はどうせ行くのなら、と島原と雲仙に行ってみることにしていた。

当初の予定では私と母と二人で、ってことだったんだけど、その計画を話したら、なぜかおじさんがじゃあウチも一緒に、と言い出して、結局おばさん夫婦と4人で行くことに。
ちょっと不便なところだったので、車で連れて行ってもらえたのは非常にラッキーだった。

島原の見所↓
島原鉄道。武家屋敷。鯉の泳ぐ水路。

おいしかったもの↓
寒ざらし。(白玉団子を水で冷やして蜜をかけたもの)

保存されている土石流被災家屋も見た。
家がこんな風に埋まっちゃうくらいすごい量の砂が押し寄せてきたんだなあと思って見たけれど、おじさんが「これよりもっとすごいのがある」と火砕流の被害を受けた小学校に連れて行ってくれた。
これは、ホントにすごい。
この学校の真裏を火砕流が流れていったわけだけど、その時の熱風で、校舎は焼けて、窓ガラスは溶け、窓枠も曲がり、床板は焼け落ちて無くなっていた。
鉄棒が曲がったり、砂場の木枠が墨状になっていたり。
その中で大きな銀杏の木だけが無事残っていた。
植物の生命力にはいつも驚かされる。

そこから雲仙の温泉宿に向かう道中、濃い霧が発生。
コワイくらい何も見えない中を行く。
私だったら絶対運転できないねえ。

宿のお風呂は広くてゆったり。
いやあ、温泉はよいね。


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