| ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2003年07月26日(土) 若気のいたり 接客業の仕事をしている少し年下の友人は、職場のアルバイトの学生たちを見ていて自分の体型にコンプレックスを抱いているようだ。 「最近の若い子は足がすっとしていて痩せててかわいい」、と言い、自分はそれに比べて丸くてスタイルが悪い、とため息をつく。 そういう彼女は私に比べたらウエストも足もずっと細いし、オシリも小さい。 しかも、胸が大きいことを気に病んでいる。 小さい方がいいらしい。 そして若い子の肌はぴちぴちしててきれいだそうだ。 当たり前だ。 私にしてみたら「何言っとんじゃ」ってなもんである。 贅沢だよ。贅沢。 重ねて言うが、彼女は私よりも若いのである。 「そんなこと言ったら私なんかただのデブじゃん」 「るう子ちゃんは痩せてるよ。スタイルいいよ」 それはフォローになってないと思うのだが。 ある意味失礼千万である。 「あのね。比べる対象が間違ってるよ。 アルバイトの学生なんか、どんどん人が入れ替わるでしょ。 常に19とかハタチとかの子がいるわけ。 でも自分はどんどん年を取るでしょ。 そりゃあ、違って当然でしょ。 同じだったらキモチワルイよ」 「そうかなあ」 「そうだよ」 イマイチ納得してないようだが、ここは納得していただこう。 「私に言うのはいいけどね、そんなこと他で言わない方がいいよ。 年上の人たち敵に回すよ」 「えー?」 「発言には気をつけなよー。職場で年上の女の人を敵に回したら仕事できなくなるよ」 本当に。これは脅しとか冗談じゃないです。 私だってたまに傍若無人な発言して本気でやばかったこと何度もあるんだから。 気を使っててもそれなのに、この子はマジこわい。 |
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