ビー玉日記
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2003年01月02日(木)  初詣とおみくじ

今年の初詣は、父母と某天神様にお参りした。
ここ数年は大晦日(というよりほぼ元旦)に友人と明治神宮に行っていたのだが、今年はディズニーシー行きがあったので行かなかった。
大晦日は死ぬほど冷えたので出歩かなくてマジ正解だったけど。

さて、私はお守りとか絵馬はあんまり買おうと思わないが、おみくじは必ず押さえることにしている。
もちろん今年もちゃんと一本ひいてきた。

今年ひいたおみくじは、結構変わった内容だったのでここに紹介しておく。
(特に気を引かなかった部分は省略)

運勢: 中吉
あわてさわぎ心乱れると災これより起こる事あり心静かにしなさい
(的を得ている。確かに私はパニックを起こして騒ぎすぎて失敗する傾向が強い。気をつけよう)

○願事 おそいが後に叶う 口舌を慎みてよし
(余計なことを言うな、ってことね)
○待人 おそく来る(おお。一応来るらしい)
○相場 大丈夫売れ(何を売ろうか?)
○恋愛 楽しむ程度なら吉(ほどほどに遊べってことか。微妙)
○縁談 初めは破れるが後に人の助けありて調う
(これも微妙だが終わりとしてはよいのでは)

表面はまあ、こんなところで、普通なんだけど、裏面の「神の教え」がちょっと笑えた。
両親に読んで聞かせたら「これ以上何を?」と困惑顔だった。



<神の教え>
 願いあるなら親御に頼め、国の御祖(みおや)の神さまに
人間が地からの限りを尽してなお力の及ばぬ場合、神の力に御たよりするは、止むにやまれぬ自然の心情である。だが神様と名のつく者にもいろいろある。溺れた時、ワラをつかんだのでは役立たぬ。正しい御おやの神様の御いつくしみの御手にすがらねば駄目である。


まあ本来の意味はちょっと違うんだろうけど、言葉だけをストレートにとってしまうと、願事があるのなら闇雲に誰にでもすがったって意味がないから、とにかく親に頼め、という風に読めてしまう。

親にしてみれば「いつまで頼るつもりだ」って感じだね、こりゃ。

それにしても「溺れた時、ワラをつかんだのでは役立たぬ。」というのは迷言だなあ。

思いっきり私っぽいおみくじなのでちゃんと持って帰ってきた。


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