ビー玉日記
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2002年08月26日(月)  事件発生

月曜日から残業するというのは好きではないけれど、取り急ぎ片付けておきたいことがあって、11時過ぎまで会社にいた。
最近の私はどんなに遅くても10時には仕事を切り上げるようにしていたので、久々に飛ばしてしまったなあ、とくたびれて帰ってきた。

アパートの路地の入口にパトカーが停まっている。
一瞬ドキッとした。
火事? コンセントから出火とか?
いや、でも消防車じゃないし、とりあえず外観はなんともない。
じゃあ、泥棒?
なんか盗まれちゃいけないものあったっけ?

蕎麦屋のおばさんが上の窓から顔を出し、警官と何かしゃべっている。
「テレビをつけてたから聞こえなかった」とか何とか。
なんなの、一体。
数人の警察官が狭い路地にうろうろ。
ちょっと心配になりながら警官のリーダーっぽいおじさんに聞いてみる。
「通っていいですか?」
「ああ、どうぞどうぞ。おい、ちょっと通してやって」
彼にエスコートされて、恐る恐るアパートの入口へ。
その時、私は見てしまった。

血、血だっ。
しかも結構大量に。
水溜りみたくアパートの入口に広がっている。
なんかどろっとしたものがあったりして暗い中で黒光りしている。

かなり動揺したにも関わらず、血溜まりを軽くまたいで階段を上って自分の部屋に帰った。
「きゃあっ」とか可愛く言えないのが男を遠ざけるのか。練習しなきゃ。

あの様子と聞きかじった単語から察するに、どうやらあそこで喧嘩があったらしい。
物騒な話だ。

もしも、残業をしないで帰宅していたら。
残業をしてもいつもの時間で切り上げていたら。
自分も巻きこまれた可能性はある。
しかも、テレビの音で誰にも気付かれなかったかもしれない。
そういう時に人間って声が出ないものだというし、まして私がなんか叫んだりできるとも思えない。
そう思うと、自分の幸運に感謝する。
つくづく悪運が強い、というか。
今日に限って遅くまで残業したのはただの偶然じゃないのかも。

でも、私、こう見えて血に弱いのですわ。
家に入ってから全身チキンで貧血っぽく力が抜けてしまいました。
夜中にも関わらずメールで励ましてくれた某氏、ありがとうござんす。


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