ビー玉日記
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2002年01月21日(月)  分岐点

最近私の周りには転職を控えている(検討中あるいは求職中の)人が多い。
やっぱり30代を前に「動くなら今」というところか。
根無し草の身が気に入っている私も、時々根を下ろして落ち着くことを考える。
たぶんいつかはそういう方向に持って行かなくてはいけないのだろうけど。
でも、「会社を辞めるべきか、残った方がいいのか」という問いを投げかけられても、私には「辞めた方がいい」と断言することはできない。
だって、それを決めるのはその人自身でしかないから。
そんな答えは責任回避でしかないのかな。


いやー、それにしても。
退職して一年以上も経ってからわかった新事実。
なぜ私がすんなり前の会社を辞められたのか。

「あの時、『私ホントにやめていいのかなー。あと2週間なのに何も言ってこないんだけど』って言ってたじゃん」
「あー、そういえばそんなこともあったねえ」(←すっかり忘れてた)
今もその会社にいる同期の友人が言うには。
最初に止めに入った上司に全てまかされていたのだけど、彼が何も言ってこないのですっかり残留工作がうまくいったものと思っていたらしい。
それが退職届が管理部にあるものだからびっくり。
あわてて止めようとしたものの時既に遅し。
という誠にまぬけな、非常にあの会社らしい顛末だったという。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)とか言ってる割に、上がなってないんだよ(笑)。
しょうもない。
だから辞めるって言ってるのに昇格の話を持ってきたのか。

会社を辞めると言ったのはその時が初めてではなく、その前にもあった。
その時は、ボス(社長ではないが事実上社内実力トップの人)と面接で3時間も拉致監禁の憂き目にあった。
それだけ長い時間一緒にいて、私が言った言葉は、「ハイ」と相槌と「と、とりあえず年内ということなら、なんとか……」ということだけである。信じられない。
明らかな敗北。(しかも仕事の性格上、結局翌年の夏まで辞表が出せなかった)

辞表を出す時、私はあのボスが出てくることを最も恐れていた。
なぜなら、彼の話はいちいちごもっともだからだ。
小娘の反抗など理詰めでこられたら木っ端微塵だ。
第一関門の直属の上司は難なく突破できた。
わかりやすく(?)「スーパーマリオ」で言うなら、彼はクリボー。
次に出てきた(しかも退職2週間前)取締役は、カメ(名前なんて言うんだろ?)。
ついに出てくるか、クッパ!?
って感じだったのに。
今思えばかなりラッキーだったんだけど、当時はちょっと拍子抜けでもあった。
(喩えがちゃちい。しかも死語じゃないか……。)


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