ビー玉日記
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2001年08月03日(金)  過ぎ行く時の優しさ厳しさ

時間が過ぎるというのは、時にはありがたい。
たとえば、悲しいことがあったり、人の記憶から消してもらいたい失敗がある時とか。
時間はゆっくりと痛みを風化してくれる。
でも、人の死を何事もなかったようにやり過ごしている自分に気付いた時は、どうしようもなく淋しい気持ちになる。
もちろんそれでいいんだけど。

それから、秒刻みで仕事をやっつけようとしている時、大事な約束に遅れそうな時は、時間との闘い。
もう頼むから止まってー! みたいな。

逆に気が狂いそうなくらい暇な時は、時計の針を刻む音がもどかしい。
眠りたいのに眠れない時は、不安になる。

今は、ゆっくりと、時に蝕まれているような感覚。
じわじわと侵食される気分。
冷汗が出るような。
自分の手に何もつかんでいないことに気付いてあせるような。
地に足がついていないことの不安と居心地のよさ。
何の根拠もなくまだ大丈夫と安堵してしまったり。

時間は全ての人に平等に均等に与えられたものだけど、時にそれがアンバランスに感じることがあるのはなぜだろう。

一秒先の未来すらわからない。
今はもしかして人生で一番不安定な時期かもしれない。


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