ビー玉日記
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2001年03月10日(土)  おめでたき人々

ウチの母は天然ボケ。(最近本気でボケてきてるのでやや心配だが)

何年か前、私はふと自分の誕生日が間近に迫っていることに気付き、母に言った。
「ねえ、来週の○曜日、何の日か知ってる?」
「さあ? 何日?」
「11日」
「わかった。建国記念日だ」
「は? ……それって2月じゃん。先月休んだでしょ」
「あーそっか。じゃあ何の日?」

その更に前にはこんなことがあった。(これは私も共犯)
弟が電話で友達と話している。
「えー? これから? ××んち行くの?」
ふーん、でかけるんだ。と思って何気なく聞き流していた母と私。
「うーん。やっぱやめとく。今日誕生日だからさあ。なんとなく」
……ぎくぅ。
そ、そうだったか。
私たちは思わず顔を見合わせた。
ケーキもごちそうももちろんプレゼントも、あるわけない。だって忘れてたんだもの。(欲深い弟は、誕生日に留守にすると何ももらえないことを危惧していた。)
その後、運よく父がカエルコールをかけてきたので(本当に運がいい。これは滅多にないことだから)、こそこそと買い物指示を出したのだった。
しかもこの日は結婚記念日でもあった。忘れるなよぉ。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
今日のお昼に電話が鳴った。
「もしもし」
「おめでとー」
「はい?」
「もしもし? るう子でしょ?」
「ああ、うん。ナンなの。何かあった? 今お稽古遅れそうで急いでんだけど」
「だってあんた、今日は何の日だと思うの?」
「……あのさあ、11日なんだけど。明日だよ」
「あ、あれー?」
「またぁ。急いでるから後でね」


やれやれ。
これで人にモノを教えるなんてできるのかね。
ムスメは心配ですよ。


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