ビー玉日記
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2000年12月31日(日)  これがホントの世紀末

記念すべき大晦日の話をしましょう。
※だらだらしてるので読まれる方は適当に切り上げてください。

30日の夜に友達が我が部屋に泊まりに来て、二人で近所の銭湯に行き、ウチの下の店で飲み食いし、最後の忘年会をした。
そして31日の朝、それぞれ実家に向かう。

31日昼。実家に帰宅。年賀状をしたためる。
昼寝。

カウントダウンコンサートの同士を電話で募ってみるも、玉砕。
そらそーだ。せめて家族と過ごすよね。納得。
母を誘って父を一人にするも哀れなので、一人で行くことにする。
弟が帰宅し、行くと言ってくれるが、風邪気味な上、翌日仕事だというので断る。

最後の汚れを流すために入浴し、年越しそば(エビ2本)を食らった後、出かける。

ゆりかもめの切符売り場の行列を見てへこたれかけるが、パスネットが使えることが判明し、意気揚揚と乗りこむ。
見事に皆二人連れである。
席が空いていたので座ったが、隣は空いたまま(涙)。

会場はお台場の有名ホテルである。
私はそれなりに気を使って服を選んだつもりだが、割とみんな普通、というよりカジュアル過ぎて驚く。
さすが日本……。
K姉妹みたいなセクシー系もいたが、ほんの少しだけである。

マーラーは静かなところのみの選曲だったので、爆睡。
眠ってばかりの一日。
「この曲を聴きながら20世紀の自分を振り返って反省」(司会者談)するどころか、結局今年の自分そのものな気がする……。

休憩時間は一人シャンパンタイム。
スパークリングワインもおいしかった。

カウントダウンはなんと時報が放送される。
これには誰もが苦笑。

その瞬間にヴェルディの曲が始まる。これはステキ。

女性の司会者が「21世紀を乗りきりましょう」発言。
すかさず男性が「100年生き抜くつもりですか」の突っ込み。
迷コンビである。

結局のところ、演奏も歌も(ソプラノもテノールもすばらしかった)よかったし、楽しかった。来てよかった。(決して負け惜しみではない)

でも、21世紀の正月風景を撮ろうと持参したデジカメにメモリーカードを入れ忘れていたのはショックだった。
せっかくお台場の風景を収めようと思ったのにいぃ。


→1月1日に続く。


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