ビー玉日記

ビー玉日記

2000年12月23日(土)　　Christmas holiday

今派遣されている会社はクレイジーなことに23日は営業していた。
1ヶ月前に突然決まったのだ。
とっくの昔に予定が入っていたので、丁重に出勤をお断りした。（つまり欠勤ということね）
土曜だし、祝日だろーってんだい。

で、その休み。
予定というのは、「カラオケ忘年会」である。
いかにも楽しそうでしょう。
踊りの関係のおつきあいで、おばさま方（といってもおばあさまというのが正しい）のカラオケ教室の忘年会に参加しました。

夏に同じ教室の歌の発表会に出たときは、踊りの先輩方が踊るので応援に行き、私は踊りもせず歌いもせず眠ることも許されず、半日も演歌を聞きつづけるという苦行を強いられたのである。

今回は参加者が少なく、曲数も一人一曲ということで少なかった。ホッ。

その後、友達と会い、食料を調達して公園へ。
ここでは昨年も同じ面子でクリスマスの宴をやった。

その前の年まではイルミネーションが有名で、カップルもたくさんいたはずの場所だが、去年からそれが無くなり、ほとんど来る人はいない。
きっとみんなお台場やミレナリオね。
私たちの目的は、ただ純粋にクリスマスをお祝いすることのみである。（ホントか!?）

人員構成は、男２人女２人。
全員ひとりものだが、下心のない清い関係である。
それでも端から見ればカップル２組。
ひがんだやつから襲われたら不本意としかいいようがない。

冬の夜の公園は静かなものだ。
公園の入り口でスケボーやローラーブレードの練習をする音。
通り掛かりの酔っ払いのつぶやき。
そしてなぜかサバイバルゲームの銃の音。
「隣は戦場のメリークリスマスだね」
「打ってきたらどうする？」
「死んだフリしとく」
「熊じゃないって」

メニューは、スパゲティー、グラタン、エビ、ハム、スモークチキン、その他お菓子。
もちろんケーキもある。
飲み物はワイン。

灯りは、アロマキャンドル。
マンゴーの香りを選んだが、これは食べ物を食べるときには不向きであった。

去年は北風ぴーぷーで凍死寸前で、キャンドルの火もすぐ消えちゃって大変なもんだったけど、今年は風もなく暖かかった。
それでも冷えることは冷えて、１時間もしたら撤退したけどね。

「来年もやろうね」
「うー。それは問題があるよー」
そ、卒業させてえぇ。

ところで、ケーキを選ぶときに見つけたんだけど、ブッシュドノエルって切り株のチョコレートケーキに、のこぎり持ったサンタクロースの人形がのっているのがあって、ステキだった。
あれはホラーでしょう。

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