2004年10月26日(火)  胸が苦しいって事。

「僕がどんなにあなたの事好きかわからないでしょ?」

「うん。わかんない。」

「でしょうね。

だから別れるなんていうんだよ。」


ホントは知ってて知らないフリをしてる。

あなたの傍にここ数年一番近くにいたのは
誰でもない、このあたしだから。


相談したあなたの友達がみんな声を揃えていう。

「あたしと別れた後、君はとてもとてもツライだろう」って。


聞く度に気持ちが揺らぐ。


一週間の猶予を作ってしまったあたしの弱さ。

キッパリ別れる事のできないあたしの弱さ。

そこにつけこまれたら

あたしはきっと別れる事ができなくなる。

だから、知らないフリをしてる。


見えない。

聞こえない。

知らない。

だから、さよなら。


Will / Menu / Past
Writing : ゆいこ
































































エンピツ