時々日記
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2006年02月17日(金) 久し振りに口腔内の話。

ちょいグロい話になります。
苦手な方は読まない方がよろしいかと。


午後に来た男性患者さん。
左下6番FCK脱離で来院したのだけれど
歯が欠けていて再着出来なくてAb prepをした。
しかし、問題は歯よりも舌だった。 舌癌のようだった。
舌の左側が、広い範囲で白くなっていた。
唾液も白く濁り、粘りが強い感じに見えた。
会話もしづらそうなかんじだった。 時々うまく聞き取れなかったし。

先生は、いつ頃からこの症状なのか
タバコは吸うのかなどを、患者さんにいくつか質問。
3年もこの状態だという。

患者さんは、どこかの病院で、歯科で舌の粘膜を取って
検査をしてもらうといいと言われたらしいが、この辺の歯科では
そんなハイテク機器を持っている歯科医院は、残念ながら無い。

その上、みぃ町には口腔外科が存在しない。 みぃ町近辺にも。
しかし、先生のお友達の隣町の歯科医が、口腔外科に勤めていたので
とりあえずその歯科医院を紹介する事になったのだけれど。

うちの先生は口腔外科医では無いし、舌癌ではないかもしれないので
「舌癌かもしれません」とかは言えなかったのだろう。
患者さんに、すぐに隣町の歯科で受診するように勧めた。
カルテには「舌癌の疑い」と記されていた。

患者さんは、先生のあの対応で、どう思ったのだろうか。
自分の身が危険にさらられている事を悟っただろうか。
なんか、もうちょっといい言い方ないのかなって思った。
あきらかに「あなたヤバイです」ってカンジのものの言い方だった。
あたしが患者だったら、かなり不安になるなと思った。

あの状態を診たら、診た側が焦るのも分かるし
なんて言ったらいいのか分からないっていうのも、分からなくはないけど。



違う男性患者さん。
これも左下なんだけど、�ィ境Г�Brの7番の根元に
膿が溜まっている状態だったのだけれど、腫れ方が凄くて
数日前にもGA切開をしたのだけれど、その時より腫れがひどい。
今日は切開の他に、レーザー治療・超音波洗浄も。
バキュームで唾液や膿・血液を吸引している時に気付いたのだけれど
舌の左の奥の方に、大豆程の大きさのイボが見えた。
これも舌癌なのだろうか。
もし、腫れの原因に、それが絡んでいるとしたら…。
あたしが考えても、患者さんの症状が良くなる事はないのだけれど。


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