時々日記
DiaryINDEX|past|will
昨夜は帯広から札幌へ行き、札幌では友人と 夜中、ベットの中で色々と話した。
起きている時より、電気を消して、ベッドで寝ながらの方が 話がはずんでしまうのは、あたしだけだろうか(笑) #どうですか?>ALL
時間はam2:00〜3:00の間だったと思う。 友人が急に 「前から聞こうと思ってたんだけど myiちゃんのお母さんて、どんな人だったの?」 と、尋ねて来た。
実は、あたしは母が亡くなってからは 母の事を誰にも話した事は無かった。 「母が亡くなった」という、悲しい事実を思い出して 母の事を話して、辛くなるのが嫌だったから。
だから、あたしは友人の 「myiちゃんのお母さんて、どんな人だったの?」 という一言に、一瞬戸惑ったが 久し振りに他の人に、母の事を話し出した。
すると、思い出話が止まらなくて、あれもこれもという風に 友人に色々話した。
友人は「myiちゃんのお母さんに、会ってみたかったなぁ。」 と、言ってくれた。 嬉しかった。
でも、一番嬉しかったのは "母との思い出は、悲しくも辛くもない" "良い思いでは、変わらずに有り続ける" という事に気付かされた事。
友人に「myiちゃんのお母さんて、どんな人だったの?」 って聞かれなかったら、あたしはきっと、そういう事に気付かずに "母との思い出は悲しくて辛い"と、ずっと封じ込めていたと思う。
でも、もし、10代の頃のあたしに 「myiちゃんのお母さんて、どんな人だったの?」 って聞いても多分、悲しく辛い気持ちになっていたと思う。
あれからもう9年も経った今のあたしに 「myiちゃんのお母さんて、どんな人だったの?」 と聞いて "母との思い出は、悲しくも辛くもない" "良い思いでは、変わらずに有り続ける" という気持ちになったのは、成長した証なのかもしれない。
だから、そう気付かせてくれた友人には 凄く感謝している。 本当にありがとう。
また今度、母との事を聞いてもらおう。 まだまだい〜っぱいあるからね(笑)
|