朝７時のバスに乗り、１０時頃に札幌着。
麻生発会場行きのバスに乗る前に
友人と麻生のダイエーで待ち合わせ
少し買い物をしてから会場へ。

１２時頃に会場に着いて
入場までに１５分くらい
並んでから入場できた。

石狩は暑い！！！
これは日に焼けそうだと思った。

会場に入り、ペリカンブースへ行き
先に送っておいたテントを取りに行き
早速テントを立てる。
ピンクで目印が無くてもすぐに
見つけられるのでイイカンジ。

テントを立てた後、昼食を取る事に。
テントサイトを取り囲む様に
沢山の屋台が並んでいて
一応ぐるっと見て回ったけど
「夏はやっぱカレーでしょ！」
という事で、某カレー屋のカレーを食した。
キーマカレー。ナンがいいカンジ。うまい！

カレーを食している時、年末に東京で会った
スピ友から携帯メールが入り、トーテムポールの
近くで再会する事になった。
＃その友達もＲＳＲに来ているのだ

久し振りに会った友人は、真っ黒に焼けていた。
あたしと友人でオセロだねーと笑いあう。
もう一人の女の子は初対面。
掲示板等では会話していた事はあった。
彼女の背が高くてビックリ！！！
１７０ｃｍくらいあったんじゃないかなぁ。
少しの間、立ち話をして、写真を取って別れた。

その後は、アーステントの方を少し覗きに行って
いよいよサンステージへ！！！！
ちょうど、ＫＥＭＵＲＩが終わって
次のアーティストまでの休憩時間だった。

次はＴＥＨ ＭＯＤＳ。
ＴＥＨ ＭＯＤＳの次は
お目当ての一つのＬＡ−ＰＰＩＳＣＨ。
ＬＡ−ＰＰＩＳＣＨの次は、一番のお目当ての
ＳＰＩＴＺなので、ＴＥＨ ＭＯＤＳの時から
スタンディングゾーンに入り
ＬＡ−ＰＰＩＳＣＨ・ＳＰＩＴＺを
前の方で見ちゃおうという計らい。

ＭＯＤＳのファンの元気は凄い！
ライヴ前には
「ウィーアーモッズ！ウィーアーモッズ！」
「モッズ！モッズ！モッズ！モッズ！」と
モッズコールが絶えなかった。

１５時頃、いよいよライヴが始まると
皆が一斉に前に詰めて来て、倒れそうになった。
友達と手を繋ぎながら、少し後ろに下がり
少し離れた所で楽しむ事にした。
それでも十分にアーティストとは近くて
凄く迫力のあるものだった。

曲は１曲しか知らなかったけど楽しめた。
あたしはこの時に、初めて人の上に
人が泳ぐのを見た。
いわゆる"ダイブ"ってやつ。
皆、ダイヴした人をステージの前へ
押しやって運んで行く。
そして、ステージの前には
体格の良い外国人が待ち受けていて
ダイバーは、その人達に受け止められる。
何で外人がいるのかと思ったら
この為にいたのね（笑）

この外人の人達は、見かけによらず
とっても親切な人達。
スポーツドリンクを前の人達に飲ませたり
「ダイジョウブ？」って声かけてくれたり。
でもやっぱし見た目怖い（笑）

ＭＯＤＳが終わり、いよいよＬＡ−ＰＰＩＳＣＨ。
ずんずん前へ進み、前から２列目の場所確保。

スタンディングゾーンの地面は
少し草の生えた砂地。
砂埃を防ぐために、ライヴとライヴの間に
水撒きが行われる。
凄く暑い日差しの中、これはありがたかった。
水浴びは気持ち良かったー(^-^)

それにしても、日差しが強くて
キャミソールのあたしの肩はジリジリ焼けて
いるのが、自分でも凄くわかった。

ＬＡ−ＰＰＩＳＣＨは、ＭＯＤＳの時とは
うってかわって、周りには女性ファンが多く
見受けられて「これは安心だねー」なんて
友達と話し合うが、いざ、１６時頃に
ライヴが始まったら、やっぱり同じく後ろから
ギューギューに押され、身動きが取れない
状態になってしまった。

それに、あたしの上を、何人もの
ダイバーが通っていった（笑）
ダイバーを前へ運ぶのが
凄い面白くて楽しかった。

ライヴは、ゲストにＰＯＴＳＨＯＴの
メンバー２人が来て１曲セッション。
その時、ヴォーカルのＭＡＧＵＭＩが
ステージを降り、持っていたペットボトルの水を
巻きながら、スタンディングゾーンの前を歩いた！

あたしもその水を頭からかぶり
目の前に居るＭＡＧＵＭＩに興奮し
「マグミーッ！！！」と大絶叫！！！
知っている曲もやってくれたので
とっても楽しんでしまった。

ＬＡ−ＰＰＩＳＣＨが終わり
いよいよＳＰＩＴＺ！！！

ＳＰＩＴＺのレポは、「ＳＰＩＴＺの小部屋」の
ライヴレポの方でＵＰしてあるので
そちらをご覧下さい。

汗だく・砂まみれになって、ＳＰＩＴＺライヴは終了。
いったんテントへ戻り、砂をふき取り
着替えてから夕食を取りに屋台をうろつく。

ちょうどゴンチチがアーステントでライヴを
やっている様なので見に行く事に。
でも、最後の１曲しか聴けなかったけど
ゴンチチのギターは物凄い迫力だった。

屋台は、夕飯の時間だから
どの店も沢山の人が並んでいた。

日も落ち、少し寒くなってきたので
うちらは天ぷらうどんを食す。

次は２０時頃の↑ＴＨＥ ＨＩＧＨ−ＬＯＷＳ↓。
夕食を済ませ、サンステージへ向かう途中
花火が上がる！！！凄い綺麗だった☆

サンステージに着くまでに
ライヴが始まってしまった。

ハイロウズのライヴは、スタンディングゾーンの
一番後ろの、出入り口付近で見て楽しんでいた。

ヴォーカルのヒロトさんのトークが可愛い。
「こんばんわ！ハイロウズですっ！
　あの・・・あのねっ・・・・・
　よろしくおねがいしますっ。
　それでっ！あのーっ。（ギターを持って）
　これがＦで、これがＡで、これがＣですっ！
　ちなみにっ！これ（ギター）は
　○○○○○○（ギターの名前）ですっ！」

そんな可愛いトークとはウラハラに
ライヴでのはじけっぷりは物凄かった。
「相談天国」でヒロトさんは
なんと、ズボンもパンツも脱いでしまった（笑）

あたしは遠くに居たから大事な部分は見えなかったけど
前に居たファンは見えちゃったに違いない（笑）

一応、ＴＶのカメラも入っているので
ヒロトさんは大事な部分を片手で隠しながら
もう片方の手でマイクを持って歌っていた。
放送が楽しみ（爆）

他にやった曲は「ミサイルマン」「日曜日よりの使者」
「十四歳」「青春」など。

ライヴが終わり、一度トイレに行く事に。
その帰り、ビールを購入。

次は２１時頃のＵＡ。
ビールを飲みながら聴くＵＡは良い。
そんなに激しい曲がないので、ゆっくりと
リズムに合わせて体を揺らせて見た。
夜風が気持ち良かった。

１曲目は、ゆったりアレンジに変えた
「太陽手に月は心の両手に」。
他に歌ったのは「数え切れない夜の足跡」
「歪んだ太陽」など。

最後に、あたしの大好きな「スカートの砂」を
歌ってくれたので、涙ぐんで聴き入った。

次は２２時頃のｅａｓｔｅｎ ｙｏｕｔｈ。
これは興味ナシなので、その次の
２３時頃のＴＨＥ ＭＩＣＨＥＬＬＥ
ＧＵＮ ＥＬＥＰＨＡＮＴまでの間
テントで友人とお菓子を食べながら談笑。

ミッシェルのファンは怖いので
この時も後ろの出入り口付近で見ていた。
ミッシェルの時の観客が一番多かったと思う。
あたし達の周りにも、沢山の人が居た。

歌った曲は「リボルバー・ジャンキーズ」
「ＧＴ４００」「スモーキンビリー」
「Ｂａｂｙ， ｐｌｅａｓｅ ｇｏ ｈｏｍｅ」
「世界の終わり」など。

「リボルバー・ジャンキーズ」では最初
ボサノバ風にアレンジされていて
こんなゆったりな曲あったっけ？と思ったが
歌詞を聴いて納得。
途中からオリジナルの曲調に変わって
ヒートアップしていく。

「スモーキンビリー」では
♪愛と！　いう！　憎悪！　ＹＥＡＨ〜！
　スモ〜キンビ〜リ〜！♪と、みんなが
両手を振りかざし、大合唱。
というか、大絶叫（笑）

前のほうでは、ダイバー続出。
靴もポンポン飛んでいたし。
とにかく凄かったっす。

ＵＡに引き続き、一番最後に大好きな曲
「世界の終わり」が聴けた事が嬉しかった。

ライヴが終わり、しばらくはお目当ての
アーティストが居ないので仮眠する事に。
しかし、とにかく大音量なので眠れないっ！！！

サンステージから一番離れているテントサイトにいるのに
サンステージの音楽が、まるで、耳元にコンポでも置いて
音楽を聴いているかの様に聴こえるし、重低音が体に響く。

しかも、テントサイトの真中にある
ＮＯ ＹＯＵＮＧ ＮＯ ＣＲＹという
ＤＪブースの音楽も、大音量で聴こえて来る。

１時間くらいしか寝れなかった様な気がする。
もう、本当にほとんど寝ていない。

そして４時頃、ラストを飾る、あたしの
２番目のお目当てのアーティストの
ＴＨＥＡＴＲＥ ＢＲＯＯＫ。

ヴォーカルの泰司は、ずっとＲＳＲに来たかったと
話してくれて嬉しかった！来年も来て欲しいなぁ。

「てっぺんまで行こうじゃありませんか！
　俺たちが連れて行ってあげましょう！！！」と
始まったのが、１曲目の「俺の手にはギター」。

他の曲も、朝にピッタリの曲達を歌った。
「まばたき」「ありったけの愛」
「Ｏｎｅ Ｆｉｎｅ Ｍｏｒｎｉｎｇ」。

あとは、歌が無い曲を演奏。
泰司のギターさばきは凄い。
まるで、泰司の口からギターの音が
出ている様に思えるくらいだった。

シアターのファンは、物凄くマナーがいい。
あたしは凄い前で見ていたにもかかわらず
人と人の間にちゃんと間隔があって
押し合ったりしないし、ダイバーも出現しなかった。
見た中で、一番気持ち良く見れたと思う。
今度のシアターのライヴ、絶対行こうと思った。

シアターのライブの時も、スピの時の様に
ステージの上だけ晴れていた。不思議。
何か、力が働いていたのかな。

シアターのライヴが終わって、ＲＳＲは終了。
あたし達は、９：３０会場発の「ふとみ銘泉」行きの
バスに乗って、温泉に行く事にした。

でも、それまでまだ時間が２時間くらいあったので
談笑しながらトランプをして遊んで時間を潰して
いい時間になったらテントを片付けた。

その時、トンボが大量に飛んでいた。
昨日は全く飛んでいなかったのに。
「秋だねぇ・・・。」と、友人としみじみ話す。

その後、ペリカンブースにテントを預けて
バスに乗って温泉へ行った。

温泉までは約４０分。
その間、ウトウトしっぱなしだった。

温泉では露天風呂や打たせ湯や寝湯などを満喫。
しかし、日に焼けているので、最初お湯が痛かった（泣）
肩は、肩紐の跡くっきり状態。
今も赤くてヒリヒリっす。

温泉から出て、１２時温泉発のバスに乗って
麻生のバスターミナルまでの無料送迎バスに
乗って帰った。

バスを降り、友人とランチした後に
友人と別れて、みぃ町行きのバスに乗って帰宅。
バスの中では大爆睡だった（笑）

今回の野外フェスは、あたしにとってＳＰＩＴＺ以外は
初めてだらけの出来事だったけど、物凄く楽しかった。

真昼の暑い日差し。その中で浴びる水。
肌が日に焼けていくのが分かる感覚。
踊ってかく汗。時折吹く冷たい風。
歌って叫んで枯れる喉。
夜空に映える照明と星。
夕焼け。朝焼け。
ジャンプする度に匂う、土と砂と草の匂い。
体中・心中に響き渡る大音量の大好きな歌。
そして、音楽が空に抜けていく様な、爽快で不思議な感覚。

本当に最高の時間を過ごしたと思う。
来年も是非行きたいと思った。

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