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2000年11月05日(日) 千駄ヶ谷ぶらり旅

土曜日の話。
これは、とある自分の極度の方向音痴を自覚してない女の話。

原宿渋谷間なんて歩けばすぐだよね。
と、山手線130円をけちったのがそもそもの間違いだった。
いや、その考え自体は別に間違ってはないと思うし、どこだって線路沿いに歩いて行けば必ずたどり着くという信念も、大して問題ないと思うのだけど(問題?)

原宿駅前から、「こっちが渋谷だよね」という方向に歩き始めて、30分ほど歩いて、おかしい土曜の夜なのに人が少なすぎると気づき、それでも頑張って歩いて、明治通りにたどり着き、ふと見上げれば道路標識。

新宿池袋方面↑(S雪の進行方向)

…?
いや、いくらあたしでも新宿池袋方面に渋谷が無いことくらいわかりますが。
田町と田端間違えてもそれくらいはわかりますが。

何を間違えたっていっちばん最初のスタート地点で思いっきり池袋の方向に向かって歩き始めてたらしい。
あちゃーやられたNE☆

「…って日記に書こう」混乱した頭の中でそれだけがぐるぐると回っていた。
塾の始まる時間は7:20。
そのときすでに5:30。
宿題終わってないから5:00には自習室入りするつもりだったのに。

…しかし困ってても仕方ないので今度こそ渋谷へ向かって歩く。
行けども行けども住所は千駄ヶ谷のまま。

本当に自分の方向音痴がわかってる人は、けっして自分の勘を信じないらしい。
ていうか一人で出歩いたりしないらしい。
要するにS雪みたいな極度の方向音痴は、原宿に行くなら竹下通りから出てはいけないし、渋谷なら駅前から離れてはいけないし、池袋ならサンシャインの中で用を済ますべきだと。

でもさ、線路沿いに歩いて行けばつくはずだって思うのは、間違いじゃないですよね?

一万アクセスありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。


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緋斗

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