蹴文修記

2009年10月02日(金) 言葉からにじみ出る

とある仕事で、
もっと人に訴える力のある文章を、
と注文されているんだけど、なかなかそれは難しい。

ある時は気にいってもらえて、
でも半分くらいの確率で戻されてしまう。
その差は、自分ではわからない。

その昔、仕事にしていたことは、読み手に事実を
伝えること。誤解させず、正確に、要領よく。
そして曲解する隙間を与えないことが求められた。

でもいま求められているのは、文章の、文字の合間に
意思を盛り込む、漂わせること。読み手に書かれた
こと以上のことを想像させ、共感を得ること。

この切り替え、なかなか難しい。
でもチャンスをもらえているということは、
期待されているということか…。
やらなきゃな、この仕事で生きていくためには。


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