蹴文修記

2007年07月25日(水) 日本×サウジアラビア(アジアカップ)

日本の「個」がサウジの「個」に負けた。

「個」が足らないぶん、チーム力でカバーして
走ることで試合を支配していた日本。
でも相手が実力的に同等ならば、モノを言うのは「個」

チームの中で「個」が期待された高原、俊輔、遠藤。
高原は厳しいマークで何もできず。体調悪かったのか?
俊輔は相変わらずマイチームでしか仕事できない。
みんな僕のこと見てくれなきゃやだ、みたいな。。。
遠藤はやっぱり最後まで走れない。仕方ないけど走れない。

ここらへん、すべて期待外れだった。
俊輔はチームにすら入っていなかった。
FK要員としているのだと理解しようとしても、
バイタルエリアでチャレンジする選手がいないもんだから
ファウルすらもらえない。よってノーチャンス。

中澤が、憲剛が、啓太が頑張っても、チームの中。
その枠を飛び出す「個」の力が試合を決めるのだ。

残念ながら、いまの日本人にはそういう選手がいないってこった。
チームとしての力は、もう十分すぎるほどついていると思う。
チーム戦術の徹底度、成熟度は今大会でナンバーワンだよ。
突然変異を待つのか? そんなの十年に一度だし。


 < 過去  INDEX  未来 >


しゅう [HOMEPAGE]

My追加