蹴文修記

2007年07月12日(木) 日本×チェコ(ワールドユース)

欧州の中堅国との対戦は、得意なはずだった。
そう、フル代表ではそこそこの試合をする。
南米やアフリカ勢よりはやりやすいはず。

そういう油断をしていたわけではないだろうけど、
なんだかわけわからないうちに負けてしまった。

試合は圧倒的に支配していた。2点先制。
ここから3点目を取れなかったのが敗因だけど、
取らせなかったチェコを称えるべきなのか…。
とにかく、捨て身の反攻に出たチェコを止められない。
ずるずると2失点して延長。PK。

調子乗りのこのチームは、試合のなかでシフトチェンジ
が出来なかったのかもしれない。いい試合はいい。
悪い試合は悪い、けど悪いなりになんとかしてきた。
でも試合の途中の切り替えは出来ていなかったのかも。

地力がなかったってことだね。
PKでの負けは不運だとは思わない。
実力通りだと思う。
いいチームだったけど、トーナメントを勝ち抜ける
だけの本当の力はなかったのだ。
そう思って、この敗戦を胸に、次の世代に進んでほしい。

彼らには、まだまだ取り返すチャンスはあるのだから。


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