蹴文修記

2007年03月19日(月) マンチェスターユナイテッド×ミドルスブラ

FAカップのベスト8だっけ、リプレイ。
ビデオに録っておいたのを観た。

実はFAカップが海外サッカーで一番好きなのかも。
そのいさぎよさ、一発勝負、決着が着くまで再試合、
ホームもアウエーも関係ない、ガチガチの戦い。

実際は日程の都合でいつまでも再試合やるわけには
いかず、1試合目が終わって同点ならば再試合、
そして延長、PKなんだけどね。
昔はほんとうに決着が着くまでやったらしいし。

CLで採用されているアウエーゴールなんてのもない。
下手な戦略は通用しない、力と力の勝負。
1試合目は格下チームのところに強豪が乗り込み、
どうだかかってきやがれと胸を貸す。
そして1年に1回くらい起こるビッグアップセット。

日本の天皇杯も似たようなスタイルだけど、
どこか上位チームが有利な、格下チームがしんどい
移動を強いられるような、ところが気になるよね。
強いところは乗り込んでいけばいいじゃん、と思う。
まだそこまで、上と下の実力差がないのかな、日本は。

ユナイテッドに対するミドルスブラは、
リーグ戦と違った意地で対抗。初戦は2−2だっけ?
よく覚えていないけどあわやのところまで追い込み、
このリプレイでも素晴らしい試合を演じてくれた。

それにしてもユナイテッドは強い。
ミドルスブラの全身全霊のプレーを受け止め、
最後には勝ってしまう。リーグも決まりかなぁ。


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