蹴文修記

2007年03月03日(土) 川崎フロンターレ×鹿島アントラーズほか

待ちに待った開幕戦。
いよいよ始まりました今年のJリーグ!

○川崎フロンターレ×鹿島アントラーズ

選手紹介前のスクリーンに今年目指すべき目標が
掲げられ、その最後にACLが出てくるのだが、
そのBGMがチャンピオンズリーグのテーマだった。
いいのか? ACLのテーマってあったっけ?

川崎は去年よりちょっと戦術面で変化あり。
マイボールになったら2トップの我那覇とジュニーニョ
がサイドに開き、両サイドの森、村上と協力して
数的優位を作る。真ん中には3トップ気味にマギヌン
が出入りし、サイドに引き付けられたDFの裏を取る。

なかなか面白い仕掛けができるね。見ていて飽きない。
逆にワンパターンの攻めに終始して跳ね返されている
鹿島との差が大きく感じられた。
野沢の穴はやっぱり大きい、というか、小笠原の穴を
いまだもって埋められていない。

○浦和レッズ×横浜FC

後半だけ観たけど、浦和が横綱相撲で押し切る。
横浜としたらアップセットのチャンスだったけど、
早々にスタミナを使い切った感じ、入れ込みすぎか。
でもそうでもしなきゃ、浦和には対抗できないもんね。
浦和苦戦と言われてるけど、去年の後半からずっとじゃん。
これが浦和のカタチ。

田中の欠場でセンターバックに阿部が入ってた。
この方がバランスいいね、ゼロックスと違って。
これから先、怪我人が帰ってきたときにベストメンバー
をどう組むか、見もの。

○ガンバ大阪×大宮アルディージャ

試合始まって寝ちゃって、起きたら終わってた(笑)

○FC東京×サンフレッチェ広島

後半からちょこっとだけ観た。
カサにかかって攻めてくる東京の怖さはよく知っている
けれど、広島がどう止めたのか興味があった。
う〜ん、止めたというか、広島が守りに入らなかった
のが大きかったのかな。

○リバプール×マンチェスターユナイテッド

ナショナルダービー。その名の通りの熱戦。
スコールズの退場で優位に立ったリバプールだけど、
ロナウドFKのこぼれ球を押し込まれて敗戦。
やっぱりリバプールは逆境でないと真価を発揮しない。
監督は早くそれに気付いてほしい、ってかもう無理か。

ユナイテッド負けないなぁ。
スコールズの一発レッドの場面は許される行為じゃない。

○アーセナル×レディング

主力がいなくても、ホームのアーセナルは強い。楽勝。
最後にはオウンゴールで試合を盛り上げるサービス付き。

○ポーツマス×チェルシー

またもグダグダなチェルシーだったけど、貫録勝ち。
個々の力で上回れば、チームとして機能しなくても
勝てるという試合。面白くないけど。ツェフは神。


これだけサッカー観たら、もうお腹いっぱい。
実際にはお腹空いてきたけど。。。


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