蹴文修記

2006年12月20日(水) 駒澤大学×金沢大学

全日本大学サッカー選手権大会、通称インカレ。
普通なら年明けの準決勝、決勝あたりにしか
興味は湧かないんだけど、たまたまグループリーグ
開催を知り、駒沢第2競技場まで観に行った。

駒澤大学×金沢大学。Cブロックの初戦。
2試合開催で、1試合目は桃山学院×札幌大学だった
けれど、寒くて朝から出かけるのはつらかった…。
まあ、駒大を観に行ったようなもんだけどね。
巻弟はどうなのよ、原一樹はどうなってんのよ、とか。

相変わらず、駒大のサッカーは駒大のサッカー。
相手の金沢大学をはるかに上回るフィジカルを最大限
に駆使し、勝つための戦術を惜しげもなく発揮する。
お気楽観戦者の僕にはちょっとつまらないサッカー。

そりゃもう試合は一方的、結果5−0。
その数字以上の力の差があったように思う。
巻とツートップを組んだ高崎が3得点、巻が1得点、
小林が1得点。。。だっけ?記憶はあいまい。

原一樹は相変わらず消えていた(笑)
これがプロなら、絶対に移籍を考えるべきだと思う。
見るたびに魅力が薄れていく気がするな、もったいない。
金沢大学は、名前も知らぬ20番がよかったかな。
ほとんどいいボールが来なくて可哀想だったけど。

それにしてもこの駒沢第2競技場。普通に有料試合を
するには狭いスタンドで、メイン以外は狭い芝生席が
あるだけ。競技場としては新しく、ラグビーなんかも
やっているのかな、人工芝にはラインが薄く残っている。

いちおう有料試合だったけど、お金払ってるひとは
いなかった。たいがいが関係者かJFA関連、そして
僕みたいな協会後援会会員。誰とは書かないけど、
元選手のスカウトも来てたですよ。

でもこのスタジアムで一番いいところは、やはり選手と
近くて、観客もまばらだから、ピッチの声がよく聞こえる
こと。普段はかき消されてしまう指示の声、GKの声、
ベンチの声も全部聞こえる。なかなか新鮮ですよ。

交代してベンチに下がり、監督の説教されているところ
とか、選手同士近寄って話す内容もわかったりする。
まあ、平日の日中、暇なひともあんまりいないけどね…。
でも仕事の合い間に来てるような観客も結構いたぞ(笑)


 < 過去  INDEX  未来 >


しゅう [HOMEPAGE]

My追加