蹴文修記

2006年04月12日(水) 鹿島アントラーズ×川崎フロンターレ

ナビスコカップ、リーグ戦2試合目。

W杯チケ取りと節約のため行かなかった。
でも少し後悔。

川崎にとって鹿島は特別な相手。
特別なルートがあるわけじゃないけど、
鹿島から川崎に選手がよく来ていたり、
J2時代の天皇杯とか節目でよく対戦し、
ことごとく跳ね返されてきた。

去年、リーグ戦で1度は勝ったものの、
まだまだ試合内容では肩を並べたなんて
おこがましいくらいのものだった。

そんな鹿島と川崎は、今年ナビスコのリーグ戦
で同じグループに入り、4回も戦うことになった。

ビデオで見たこの試合。
もう前半は振り回されっぱなし。
去年のカシマスタジアムで全く歯が立たなかった
試合のリプレイを見ているような感じがした。

各地で行われているナビスコカップ。
両チーム共にベストメンバーで戦っていたのは
おそらくこの試合だけ。
ベストの鹿島に歯が立たなかった前半。
あっさりとCKから先制される。

しかし後半、川崎の選手はよく戦った。
PKを外し、PKを与えて2点差になっても
まだまだ前に出て行った。
そしてそれまで決定機を外し続けていた我那覇が
意地で1点をねじ込む。

リーグ戦ということを考えれば、最小失点差の負け
で試合を終えるという選択肢もあったろうに、
それでも更にリスクを犯し、攻撃の手を緩めなかった。

案の定、最後にはカウンターを食らい、2点差負け。
最後の最後、これでトーナメント進出を逃して
しまうかもしれない。
でも川崎は、まだそんな計算ができるチームじゃない。
1点取って守り勝てる戦力は持ち合わせていない。

これしかないんだよね。両サイドも、ボランチも、
チャンスとなればどんどん攻めに参加する。
これで負けたなら、納得できるという試合を見せてくれた。

ああ、でもこれだと、ガンバとかレッズとかとまた
撃ち合いしちゃうんだよな〜(苦笑)
面白いからいいか。。。


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