蹴文修記

2005年05月21日(土) アーセナル×マンチェスターユナイテッド


昨日の夜は、明日はどこに行こうか、ずいぶん迷っていた
けれど、11時ごろの宅急便を受け取っても目はさめず、
結局どこにも行かず、テレビでJ2観たりのたりのたり。
まあ、予想された結果だけどさ。疲れていたし。。。

それならいろいろ片付け物しようと、少し動きだしたは
いいものの、なにしても身が入らず、全部中途半端。

欧州サッカーもほぼカタがついているし、せっかく明日の
セリエ最終局面を楽しみにしていたのにあっさりミランは
引き分けてくれるし・・・、日程おかしいよ、セリエは。
ユヴェントス優勝はうれしいことだけど、テレビでその
瞬間が見れないのは寂しいことだ。

てなことで、スカパーのEPGとかネットのテレビ番組表
とか見て、なんか面白そうなものはないかな、と物色。
ブンデスももう終わったし、高原出てるだけじゃなぁ、
とか思っていたら、あったじゃないですか伝統の一戦。

フジ739でFAカップファイナル!
カードはアーセナル×マンチェスターユナイテッド。
基本的にはどちらも「敵」なので普段なら、ふ〜ん、と
無視するんだけど、ファイナルは見ておかなきゃね。

試合内容は。。。う〜ん、

アンリ抜きのアーセナルと、GKヘロヘロのユナイテッド。
ユナイテッドに吉原貸してやろうかと思うほどダメだった。
いいところ潰しのがちがちの戦い。攻めるユナイテッドに
守るアーセナル。。。逆だろ普通。
結果スコアレスでPK。アーセナルの勝ち。

この試合を心底楽しめたのは、アーセナルGKレーマンの
ファン(いるのか?)だけに違いない。

思ったこと、アーセナルは、血の入れ替えが必要です。
素晴らしいサッカーを展開した昨シーズンまでの数年で
アーセナルのサッカーは熟成しすぎて熟れすぎています。
みんなにいい時のイメージがあるから、新しいチャレンジ
ができない。主力選手の高齢化もあるし、あんなボールも
人もぐるぐる動くサッカーはやはりきつい。

同じことはユナイテッドにも言える。ロナウドとか
ルーニーとか新しい血を入れてはいるけれど、スコールズ
やギッグス、ロイキーンのところでうっ血してしまう。
その選手たちがいまだチームの柱だから、なかなか新しい
血が全身に行き渡らない。ロナウドのドリブルやルーニー
の力強さ(無鉄砲さ?)は素晴らしいのだから、それを
もっと生かしていかないといけないのではなかろうか。
古いユナイテッドのファンとしては悲しいことだけれど。

マンチェスターユナイテッドに対する買収話が出ているけど、
これはある意味、プレミアシップの危機でもある。
借金漬けでどうにもならなかったチェルシーを買い取った
アブラモビッチとは違う類の人が出てくるのだから。

莫大な資金を動かせる人間は、どこにいてもやっかいな存在。
野球界に進出した楽天のオーナーは、担ぎ出されただけなの
に野球を愛してるフリをして、いまはすっかりその化けの皮
がはがされている。ホリエにやらせておいた方がよかった
とは思わない(結果はさておき、もっとぐちゃぐちゃにして
いただろうから)けれど、ユナイテッドを買収する人は、
サッカーを愛しているのだろうかね? 

自分が好きなチームだからじゃないけど、アブラモビッチ
にはチームに対する愛情が感じられる。どこの試合でも
必ずスタンドに姿が見えるし、自分を売ろうという下手な
パフォーマンスもしない。よくぞチームを救ってくれた。
良くも悪くもユナイテッドはプレミアリーグの中心的な役割
を持ったチーム。そんなチームを壊されてしまうのは、いち
サッカーファンとして腹立たしいことだよ。
伝統あるイングランドのサポーターたちが、許さないだろう
けどね、そんなことは。

なんてことをぐるぐる考えるほど、試合自体は???でした。
いや「あの」レーマンを賞賛する試合が観れたのはラッキー
だったかもしれないけど。。。


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