蹴文修記

2003年03月30日(日) COACH


昨日は練習後に大騒ぎして飲み過ぎた。
久しぶりの「酒持って来い」状態。
今朝はちょいと二日酔い気味で目が覚める。

きらの携帯が鳴り目が覚める。
川崎のフットサル大会に出るチームのヘルプ要員予定だったけど、
どうやら人が足りないらしくどうしても行かなきゃいけない状態らしい。
きらはいそいそと出掛けていった。

近所の等々力アリーナで開催されるらしく、どれ、勇姿を観戦に行くかと
コンビニで頼まれたおぎにり買出してのっそりと出掛ける。

こっそりと観戦してるつもりが、チームで集まったのが5人。
交代なしの過酷なフットサル。
ベンチに誰もいないのは寂しいと監督?代行で入ってと頼まれた。
いや初めてだよ。あの椅子に座って試合を見るのは。

ママさん?部門は3チーム出場で、試合は2試合。
公式な大会らしく、フットサル大会で見る時計表示もちゃんとあった。
こんな席に座って何すりゃいいんだい?

1試合め、まあただの観戦モード。
レベルはどんなもんだかわかんないし、相手ベンチからも大して
指示らしきものは出ていなかった。
さすがに5人だけではしんどいらしく試合は劣勢。
おまけにいつも来るキャプテン格の人が風邪で欠場らしいし。

ハーフタイムに簡単なアドバイスを(これが始まり)。
失点した場面は明らかに修正可能な場面だったので、
これだけ気をつけましょう、と。
それで後半はみんな頑張って、なんとか持ち直した感じ。

2試合め、もうすっかりコーチモード。
って言ってもマークするべき選手を教えたり、セットプレーで
集中を促す声を出すだけ。それでもみんな勝ちたい一心で声に
応えてくれた。

やっぱり人員的不利は否めず、交代で新しい選手を入れてくる
相手に得点するのは難しい。でも個々のレベルは大して変わらない。
結果は引き分けだったけど、どうやら相手は強豪らしく、かなり
悔しかったらしい。いやこっちも勝てなかったのは悔しいけど。

きらも頑張っていた。普段うちのチームでは見せないような
安心感を漂わせているくらいに。
いつも男性に交じって練習しているせいか当り負けはしないし、
よしよし、成果が出てるぞ、と感心しきり。

ベンチから声をかけるだけでこんなに変わるんだな〜、と改めて実感。
大したこと言ってないしみんな頑張ったのに感謝された。
ベンチワークって大事なんだねぇ。

試合終了後、等々力公園でプチ花見。
寒かったけど、ビールは美味かった。


                               


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