2003年03月28日(金) |
日本代表×ウルグアイ代表 |
(読み返してみたら、まとまりのない文章構成だ。 疲れているんだろうな。書き直す余力もなし。)
急遽決まった親善試合。国家はテープが流されるのみ。 こんなところにも影響は出るんだねぇ。
なんて思いながら迎えたキックオフ。テレビ中継に合わせて 数十秒待ったせいか、スタート直後は両チーム共にバタバタ。 なんだか落ち着かない雰囲気で始まる。審判しっかりしろよぉ。 FIFAランキングが同じようなところに負けちゃいられない。 今日こそは新監督の初勝利を。
期待は高まったけど、やはり選手のコンディションは悪い。 合同練習は数日しかやってないし、海外組は時差とも戦う必要がある。 ホームがホームでなくなりつつある日本代表。 サポーターの後押しはあれど、やはり親善試合だし僕らも 本気モードではないし。 だいたい、日本代表のレプリカ着てレコバに拍手を送るやつがいる(笑)
アルゼンチン戦やジャマイカ戦と同じように、中盤4人が魅力的な 連携を見せてくれたのは最初の15分だけ。 久しぶりに目の前で見る彼らのプレーは、やはりJリーグとは質が違う。 中村は思ったより切れがよかったし、小野のボランチも不安はなくなった。 稲本のフィジカルは更に強くなっていた。
でもよく考えてみたら、こんな感じで久しぶりにレベルの高い日本人の 動きを見て、気分良く見てられるのが15分くらいなのかな?(苦笑)。 その後は、どう攻めても点が入らない。ペナルティエリアの中に ボールが運べない、と気付く。
ウルグアイもそうだけど前半は身体が重そうで動きが悪かった。 後半になってやっと稲本なんかエンジンがかかった感じだったけど、 高原もなんかいっぱいの状態で、前半で早くもガス欠の中村と小野は 後半から国内組に交代となった(予定してたのかな?)。
その中でも秀逸な動きを見せていたのが鈴木(ひいき目あり?)。 鹿島時代から前線での働き蜂ぶりは評価されていたものの、 ポスト役となるとまだ役不足みたいな感じはあった。 でも今日はきちんとキープできていたし、相手のファウルを誘った 回数も多かった。十分な働きをしていたし、彼にとっては(現時点で) 最高のパスも高原に送った(決めてくれーっ)。 帰ってくる度に成長が感じられる選手だなぁ(スタート地点も低いが)。
でもPKをもらった場面、あれは空振りだった(断言)。
やっぱり中村はまだフィットせず。なぜだろう? 技術的な部分では評価するし、日本トップクラスの選手だ。 でも彼を生かすには、彼のチームを作らなくてはいけない。 中田英のように周りを生かす選手ではなく、中心になって布陣を 組まないと生きない選手だ。だから代表には合わない。 小野にも同じ側面があるけど、フェイエで勉強して少しずつ 周りを生かすプレーも出来てきている。
ディフェンス面では、やはり森岡より松田が必要。 相手が怖いのはわかるけど、安全策に走りすぎるところがある。 秋田はウルグアイ相手では存在感は発揮できなかったけど、 フィジカルで来る相手(極端な話でビエリとか)には必ず必要な選手。 名良橋はレコバ番で忙しく(前半はボランチいなかったし)、 服部は相変わらずサイドバックでは本領発揮できず。 4バックは今のメンツじゃまだ厳しいね。若手の登用を望む。
ん〜、後は誰だ、途中出場の中田浩はいつもの仕事をしたし、 三都主はあんなもんだろう(僕は本山か森島の方がいいと思ってる)。 三都主は仕掛けるタイミングがいつも遅い。世界レベルで1対1で 勝とうと思うなら、もっと工夫しなきゃいかんと思う。
そうそう川口。ミスはしょうがない。後は無難にこなしていた。 でもウルグアイが攻めてこなかったのもあるけど、精神的にも修行が まだまだ必要だなぁ。彼は攻められてノッていくタイプなので。
さ〜て、次の代表戦(アウェー韓国戦)の先発が楽しみだ。 ん?海外組は呼ばないんだっけ? 別に海外組に幻滅しているわけじゃないけど、不十分な体調と練習で 見せられるなら、Jリーグ組で組んだ日本代表を見てみたい。
3/28(金)19:00 国際親善試合 日本−ウルグアイ [ 競技場:国立競技場 ]
日 本 2 1 前半 2 2 ウルグアイ 1 後半 0
中村 俊輔(前半23分=PK) フォルラン(前半21分) 稲本 潤一(後半12分) レンボ(前半25分) 警告 ロドリゲス フォルラン
GK12 川口 能活 DF 6 服部 年宏 4 森岡 隆三 2 秋田 豊 22 名良橋 晃 MF18 小野 伸二 →16 中田 浩二 (後半0分) 5 稲本 潤一 10 中村 俊輔 →14 三都主アレサンドロ (後半0分) 7 中田 英寿 FW20 高原 直泰 11 鈴木 隆行 →13 黒部 光昭 (後半29分)
GK12 カリーニ DF 3 ロドリゲス 5 ソロンド 2 レンボ MF 7 ソサ 8 エグレン →16 クルベロ (後半45分) 6 リマ 4 シルバ →14 エンセナット (後半35分) 10 レコバ FW11 チェヴァントン →18 ペラルタ (後半17分) 9 フォルラン →19 エストジャノフ (後半38分)
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