蹴文修記

2003年02月08日(土) 第8回全日本フットサル選手権大会

しばらくぶりの登場ですが。。。

フットサル公式戦、初観戦に行ってきました。
駒沢体育館で行われていた全日本フットサル選手権大会2日目。
予選リーグ最終戦と決勝トーナメントの2試合。

今までハイレベルなフットサルを生で観たことがなかったので、
自分達がやってるフットサルに少しでも参考になれば、と
思って駒沢まで足を運んだんだけど、思いのほか白熱した試合が
観れて面白かったっすね。

朝の10時から予選リーグ2日目が開催されていたんだけど、
1時前に到着してまず総本家扇屋/エマーソンFC(東海代表/静岡県)
対ジュンジーズ(中国代表/山口県)を前半開始直後から観戦。

普段はフットサルプラザで素人サルを経験し覗き見するくらいな僕は、
まあその違いに驚いた。素人サッカーとプロサッカーは技術と体力の
差ははるかに違えど、極論すればやってることは同じ。
でもフットサルは僕らがコートでやっている自称フットサルとは
違うスポーツに思えた。人工芝と体育館の違いは大きいけれど。

球のさばき方やキープの仕方、展開や戦術まで全然違う。
まあ僕らが始めたチームはまだまだ初動段階なので、
これから目指して行けばいいと思うのだが。。。

でも観客席は半分以下の入りで、盛り上がりにも欠けた。
しかし休憩時間を挟んでからの決勝トーナメント(準決勝)は
すごかった。CASCAVEL(関東代表/東京都)対
PSTC LONDRINA(関東代表/神奈川県)の好カード。
(と言っても調べるまで両チームのことは知らなかったけどね)

やっぱり競技人口が違うのか、東京対神奈川の試合はレベルが違った。
その後の準決勝のもう1試合がまるで別世界に見えたから。
カスカベの技術の高さとロンドリーナの気迫がうまく噛み合わさり、
体育館のボルテージも最高潮に(気がつけば7割くらい客席が埋まる)。

一進一退の攻防の後、試合はVゴール方式の延長戦へ。
最後はロンドリーナの勝ちたい気持ちが勝ったのか、劇的なVゴール。
素直に面白かった。狭い空間の盛り上がりはすごいね。

でもフットサルにVゴールは合わないんじゃないかな?
(サッカーでもVゴール嫌いな僕なんだけど。。。)
あと審判のレベルにもちょっと疑問が。。。いつも観てる人はあんまり
問題視していないみたいだけど、競技レベル上昇に審判が遅れている
のではないかな、と思った。身体接触が禁じられている競技なのに、
流す場面が余りにも多すぎるし(初観戦だからそう思っただけ?)。
もっと厳しい規制があると思ったけど。。。

まあ、何はともあれ面白かったし、練習方法なんか参考になりました。
また機会があれば観に行きたいっすね。

                                    








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