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■ 水の子どもたち(上・下)/チャールズ・キングズリー
<上巻> Amazon.co.jp 煙突掃除の少年トムは教会にいったこともないしいつもススでまっ黒げ。仕事にいったお屋敷でぬすみのうたがいをかけられ遠くへ遠くへ逃げていく…。
<下巻> Amazon.co.jp 川の中にはいっていったトムは水の子に生まれかわった。妖精にみちびかれていろいろな冒険や体験をしたトムはやがてりっぱな人となって陸にかえってくる。
イギリスの古典ファンタジーの名作ということで、かなり期待していたのだが、全然面白くなかった。「教訓なんてなにも書いてない」とキングズリーは書いているのだが、全編ほとんど教訓だらけ。ファンタジーというよりも、ノンセンス文学のような趣もあって、ノンセンスの感覚が全く面白くないし、全部外してるなという感じ。時代の差?
2002年10月06日(日)
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