ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2007年01月15日(月)
ブランドの未来
今朝の新聞で、資生堂の店頭販売員ノルマ廃止についての 記事が載っていた。
『商品・サービスなど企業活動の「品質」はたし算ではなく掛算。 ひとつでもゼロがあればすべてゼロになる』
一時的な減収覚悟、会社とブランドの未来を考え、 数字に追われない親身の接客に方向変換した前田社長の英断に 拍手を送る。
弊社も経営コンサルティングをする場合、常に 「売り上げでなく、お客様の笑顔のために」接客をする ことを提唱してきた。
数字で販売員や営業担当を管理すると、
「自信を持って薦める商品を紹介したい」
という最も大事な思いから離れ、いつのまにかお客さまの 財布に対する接客になる。
ノルマのために無理やり販売して信頼感を失ったり、 月末には販売員自らが商品を購入して帳尻を合わせるのも よくある話だ。
これでは、どんなによい商品を扱っていても 一見の客を長い付き合いの顧客にすることは無理。
今日の売り上げに目を吊り上げるより、 ブランドの明日を考える視点を持つこと。
これはどんな業種においても、とても大切なことなのだ。
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