ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2005年07月01日(金)
心意気
7月1日。海開き。Palmtree休暇明け。 ビール+お日様で湿度を散らし、遊んで、夜はオイルマッサージやら地元のおばちゃんの怪力マッサージでぐっすり眠る。おかげで今日からしっかり仕事モードに入っている。
今夜は隣人のライヴが近所の店であり、 あまりの美しい音と迫力に、涙を流してしまった。 人の心根の美しさは奏でる音にも現れる、そんなことを知った夜。
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18年ほど前の春。桜も散り終わったとある晴れた午後。 母がとても理不尽なことをしでかした。 どうにも困った私は、母の一番上の姉である伯母に相談しに 出かけることにした。話が終わったところへ母が登場、母はそのままの勢いで叔母にキリキリと悪態をついた。
『ねぇちゃん、この子が何を言ったかわからないけど、親子の話に首を突っ込むのはよしてよ』
伯母は顔色も変えずに無言で母の左頬を打ち、
『おふざけもいい加減におしよっ!親が子にこんな思いをさせるとはどういう了見なんだいっ?!あぁ、怒ると血が汚れちまうよ、まったく!お帰えりよっ』
言うだけ言うと何事もなかったように母を戸口に残し、私を促して部屋に入った。
伯母が誰かに手を上げている姿を見たのは、後にも先にもそれきりだ。渦中の身でありながら娘心にかっこいい!と、心の内で拍手喝采。『人間は辛抱が肝心。怒るんじゃないよ。とたんに内臓が黒くなって汚れちまうからね』と重ねて教えてくれた。
伯母はもういないが、その教えは心にくっきり残っている。
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