ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2005年05月03日(火)
靴を磨く
ビジネスマナーや外見力を語る本は数多くあるが、靴を磨くことの重要性を示唆する本にはあまりお目にかからない。なぜだろう。見落とされているのか、そう重要だと思われていないのだろうか。
初めての人に会う時、思うより足元に目線がいく。 例えば素敵な接客をしてくれた相手の靴が薄汚れていたり、美味しいレストランでウェイターの靴の踵が右に傾いて磨り減っていたり、仕事相手のブーツの踵がささくれていたり、高い役職に付いている方の靴に傷がついていたりするのを目にすると、哀しい気持ちになるのだ。
そういう状態の靴を履いて誰かに対峙するのは、相手を軽んじているのと同じこと。履いているあなたの鈍い感性をさらけ出していることになる。どうせ仕事だからと軽く考えていたり、そんな細かいことと高を括っていないか。一期一会。あなたが会うその人とは、今日が最初で最後かもしれない。だとしたら、これ以上出来ないというほど落ち度のない自分で相手に対峙する意識を持つべきなのだ。 それこそが今日会う人への礼節の一歩。 手始めに、靴を磨こう。
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