ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2004年08月24日(火)
今月の歌舞伎
歌舞伎座にて八月納涼歌舞伎、東海道四谷怪談を観る。 花道の右横、舞台のまん前、花道でミエを切る役者の脛毛まで キレイに見える席だった。おかげで橋之助が勘九郎より顔が 大きいことを発見しながらも、役者の迫力にため息をつく。
さて、劇中。 勘九郎扮するお岩さんが、毒薬を盛った隣家にいかんがために 髪を梳くそのしぐさがマジ怖い。勘九郎が、怨念の塊となった 凄まじい女にしか見えない。それよりもっと怖かったのは、 橋之助演ずるお岩さんの旦那のDV(ドメスティックバイオレンス) ぶり。さすが納涼歌舞伎。いろいろなところで怖がらせてくれる。 といっても、ゾクゾクする幽霊ものの怖さではなく、実体ある 人間ゆえの精神的怖さなのだけれど。 が、同行した友人は、まちがいなく幽霊ぞくぞくで怖がっていた。 人生いろいろ、見方もいろいろ、である。
いまさらの夏バテで、始まる前は虫の息だったのだけれど、 緞帳(どんちょう)が上がったとたんに治っていた。 舞台からのオーラを感じ、パワーをもらって、絶好調。笑。
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