ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2004年06月16日(水)
不思議な体験
この地区では、大きいクッションは有料粗大ゴミになり ゴミ置き場に出しても回収してもらえない。 電話をして回収してもらうか、自分で持ち込むしかない。 せっかくのチャンスなので、クリーンセンターなるゴミ処理場に 行ってみた。低い山だが高みだし、さすがに歩いている人は いない。敷地内に車のまま進み受付をすると、不燃物処理場 への地図と領収済みの書類を渡され、車で回るように指示される。 この間、植木や解体資材を載せた民間のトラックが3台ほど 同じように入ってきた。70平米程度の区画ごとに、分別された ゴミがごうごうとまとめられている。異臭はさほど感じられない。 道筋を確認しながら進む。作業をしている人たちはみな手際も 愛想もいい。担当者に書類とクッションを渡す。 およそ20分ほどの出来事。言語化しずらいのだが、この場所に 来たという体験そのものが深い学びになったのは間違いない。 加えて、なんというのか、とても厳粛な気持ちになってしまった。 ゴミ処理用の機械音しかない場所なのに、今、記憶に 残っている感覚は、パイプオルガンの調べに近いんだ。
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