ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年08月04日(月)
その後の経過:黄金の腕
茶飲話の更新再開です。お待たせしました。
PCお休み中に、一年ちょっと通ってきてもらっている 鍼灸指圧整体師のTさんに助けを求めた。 触診するやいなや「こりゃ、辛かったでしょう」と、 オイルマッサージにお灸を施し、右則頭部から 右の肩、背中にかけて50本以上の鍼を打たれた。 ひどく複雑に筋が緊張しているために、腰上部の 表層からほぐして痛みの親玉を見つける作業なのだが、 右半身をもいで捨てたい!と真剣に思うほどの痛みと苦痛で 全身脂汗、うめき続けた二時間を過ごした。 彼女は背中から丹念に鍼を打ち灸で暖めながら、 痛みの筋を浮き出させ、最後に「見つけたよ」と声に出して 首筋の深みに太い鍼を打った。「!!!!$#@&*」 それこそが延々と私を苦しめていた親玉の正体で、 疼痛とともに身体中の力が抜け落ちはらはらと泣けた。 痛みのためではない。よくぞ見つけてくれたという 感動の涙だった。 どうやっても口に出して説明できない部分の痛みを 数日間抱えたあげくのようやくの一鍼だったのだ。
鍼を打った翌日は、患部にゆるい痛みが残るのが通常で 今回も同じだった。もう、この痛みは消えないのかと 憂鬱な気分は残ったが、彼女を信じて就寝。 その翌日。どこにも痛みがない。 まるであの日々が嘘だったように治っている! この日ほど、彼女の存在を神様に感謝した日はない。
「これからは、しっかり身体の管理を怠らずに行います」 と、仏前で誓った私だった。
ところでこの筋緊張性頭痛って、ほとんどが男性に出る 症状らしい。うーむ、またハンサム度があがってしまった。
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