ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年07月09日(水)
馴染みの理由
馴染みのガソリンスタンドで、給油のついでに 気になっていたタイヤの空気圧をチェックしてもらった。 いつも合わせている数値はと尋ねられたのだが、実は知らない。 ディーラーがこまめに来て調整をしていってくれるので、 オーナーのはずの私はなにも知らないのだ(汗)
相手をしてくれた年配の男性は 「はい、わかりました!」と、満面の笑顔。 運転席側のドアを開け、見えない部分に張られている 標準設定空気圧の数値をチェックし、高速道路の使用頻度を きいてきた。常に使っていると答えると、 「それだけわかれば十分です。あとは、 す・べ・て、おまかせください!!」 ものの数分で完了。 「この車の標準は2.2なんですが、最初は1.9でした。 高速が多いということですから2.4に合わせておきました。 またいつでも声をかけてください」 と、さわやか青年顔負けの気持ちいいサービスだった。
近所には四軒のガソリンスタンドがあり、うち三軒で 給油経験がある。だが、(野菜をくれるサービスは別にしても) 行きたいと思うスタンドは上のスタンドだけなのだ。 このスタンドのスタッフは、いつも全員が笑顔で迎えてくれる。 暇な時間帯でも、全員が二面ある道路(角地にあるため) に向かって車を誘導できるように立っている。 雨の日も、風の日も、日照りの真夏日も。 どうせ同じお金を払うなら、笑顔の多い店で払いたい。 馴染みでいる理由は、それだけなのだ。
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