株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
ほうじ茶飲話 INDEXPASTwill

2003年05月24日(土)


ブランド・コンプレックス

独身女性の友人が合コンに参加した。
どうだった?と尋ねるや否や
「ダメダメダメダメ、ダメですよぉ〜〜〜(笑)」と即答。

30前後の男女5名ずつ、男性は全員がK省国家公務員。
地図とか気象、乗り物関連を束ねている、
そう、あの、元女優さんの省にお勤め。
男性陣を束ねていた32才Aくん、これが曲者だったらしい。

Aくん曰く。
この省に入ることは非常に難しく、かなりな努力を要した。
≪受かったボクは優秀、天才、勝者♪≫
民間人はよくわかっていないが、現在省でやっている
プロジェクトを民間でやろうとしたって絶対に無理。
≪ボクは、そこの省の係長でお国の役人♪すげーエライ♪≫
自分は省で出世し、ゆくゆくは天下りをするのでよろしく。
≪こんなボクと知り合えて、君たち光栄だろ?≫

こんな彼と付き合うのは、いったいどんなコなんだろう。
ブランドと肩書きさえあったら人間性は問わないもーん!と
言い切れるような、ある意味、潔いオンナノコなのかもしれない。

思えばこの彼も、私たちの税金で雇われているわけで、
なんともかんとも、脱力感に満ちてしまった。
でも、32才じゃ、まだまだ省内じゃ一兵卒。
彼もどこかでえばりたかったのかもね。

 

Yukari |株式会社JOYWOW