学校の校庭から学校の中を覗く。 I小中学校に似た校舎。 足元にはちゃまる。 学校の中に小鳥が二羽お水が欲しいと言っている。
ちゃまる、 お水あげてくるね 待っててね
そう伝えて わたしは玄関横の水道から伸びるホースを片手に 学校の中へ。
小鳥たちにお水をあげにきましたと声をかけると 教頭先生が出てくる。 まどから校庭を見ると なんと、猫がたくさん。 犬もいる。
集落のお爺さんyさんが餌付けしてる。 ちゃまは怖がって隅にいる。 ちゃま、待っててね。
気になりつつも 教頭と一言二言交わし 小鳥たちに水をあげたのか 校庭の外にでる。
ちゃまるがいない。 でも戻ってくるはずだ。
わたしは 校庭から門の外に出て ちゃまるを探しにゆく。
場面変わって 金沢の裏路地のような 細くて古くておしゃれな道。
町屋を改造した 雑貨屋やカフェや 何やら興味を引くお店がいっぱい。
ちゃまるを探して 学校のあった街を歩いてる。
前から夫が歩いてくる。
「ちゃまるがいないのー。いた?」 「いないー」
いつのまにか夫はわたしのよう。
もう1人のわたしが言う。
「もう10年経ったからね、、、」 「え?10年経ったの??」
もう1人のわたしは ノートを出して見せてくれる。
1番上が2024年。 そこから10年分のメモが書かれているようで ゆっくり指差しながら もうひとりのわたしは話始めようとする。
しかし わたしは10年経ったのか! という衝撃で え? 10年? いつの間に?? と思考が動く。
それで目が覚めた。
ふしぎな夢だった。
⭐︎
午後から カフェのクッキーの仕込みに 加工施設に行く。
日曜日なので 二階建てのだだっ広い建物には わたしひとり。
一回には加工室が3つ。
わたしはオーブンのある部屋で ひたすらクッキーを焼く。
すると突然どこからか ガッシャン!と大きな音がする。 派手に割れた音。
びっくりして部屋の外に出ると 廊下の向こうの加工室の扉が開いていて その奥に壁掛け時計が落ちて割れているのがみえた。 ガラスの破片が粉々に散らばっている。
ポルターガイストのようで ちょっと怖くなったが 施設の担当者に電話しなくちゃと 元の部屋に戻って電話する。
電話がおわってふと目をやった 部屋の床に ガラスの破片が。
こんな別の部屋まで 飛んでくるはずないし わたしは触ってないし。
周りにガラスのものはないし。
本当の偶然のたまたまかも知れないが 時空が歪んだような 不思議な感覚。
朝の夢と似ていた。
ガラスの破片を拾って キッチンペーパーに包んで ゴミ袋に入れた。
⭐︎
夢と現実 過去と未来 あちらとこちら 混ざり合っているような ふしぎな日であった。
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